1月10日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース(周遊)第3日目 綾部駅
2025年最初のトワイライトエクスプレス瑞風の運行は、大雪の状況での運行となりました。
雪の中を征く瑞風を撮ることができるのは滅多にないチャンスですから、確実に映像に残したいと思い、舞う雪に悩まされることの無いよう屋根の有る撮影場所で、しかも2基の分岐を連続してクネクネ渡る場面を狙える綾部駅を選びました。
山陰エリアの大雪の影響により、浜坂~東浜、東浜~出雲市の区間は、始発からの運転見合わせが前日の19時には発表されていて、第3日目のツアー催行が予定どおりには行われないことが明白でした。
これによって、急遽に第2日夜の停泊を米子から鳥取に変更され、第3日目の朝を鳥取で迎えていますが、始発から運転見合わせのため東浜には行くことができず、鳥取から瑞風バスでツアーが行われたものと推測されます。
以前に行われたような東浜の朝食の予定をキャンセルして運転見合わせの直前に強引に通過するという方法ではなく、安全なツアーの催行と燃料や水の補給、運行乗務員の確保などの観点から、鳥取駅での停泊は適解の策だったと思われます。
通常の予定では、早朝の東浜往復の次は11時18分に鳥取を発車する予定ですから、それまでに運行が再開されれば、第3日目もスケジュールどおりに京都へ向かうことができます。
結果、僅か11分遅れで鳥取を発車し、途中、定期列車の遅延の影響を受け、回復したり、また遅延したりしながらも、無事にツアーを催行した様子でした。
綾部駅での撮影は、望遠の圧縮効果で雪片が詰まって見えて大雪の雰囲気も捉えることができ、舞う雪があることで3D感がより強調されるので、立体感が溢れる映像をお楽しみいただくことができます。
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