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2006年10月 9日 (月)

なぜレンゲソウなのか?

ウチは先祖代々の専業農家だった。

といっても、まだSIOUXで5代目だけどね。

SIOUXが代々始まって依頼のサラリーマンなワケ。

で、親父の代まで守ってきた農地1ha・山林10haがあるんだけど、サラリーマンには無用なもの。

でも、農地だってお隣近所があって、そこへの影響もあるから、キチンと管理をしなきゃいけない。

農地1haって、どのくらいか解る?

1辺100m×100m=10000㎡=100a=1ha

甲子園球場のファールラインが約100mだから、扇状のグラウンドとファールグラウンド…つまり観客席から見えるグラウンド全部の広さと同じ農地を持っているってコト。

現実には、この田んぼの平地面積に、外周の法面(段々の岸)が平均して2mくらいはあるから、実際の草刈面積は約2ha。

甲子園球場グラウンドの2倍の面積。

これをたった一人で、草刈機1本で、毎年管理してきたんだ。

毎年毎年、害虫を発生させないための草刈りをしてきたんだけど、これが重労働なんだよ。

当然ながら夏場だし、炎天下で半日草を刈ると、大汗をかいて体重は半日で2~3Kg減るんだよ。

どうして半日なのか?

それは、とても1日もは体力が持たないから…、次の日は勤務があるしね。

で、この重労働を少しでも軽減するために、グラウンドカバープランツとして、レンゲソウを栽培しようってコトを考えたワケ。

農地の保全管理って、大変なんだってば!

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