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2009年6月

2009年6月23日 (火)

ANAがショボい「プレミアムパス300」を発売

2008年の春、ANAプレミアムパスというスゴい航空券を発売しました。

価格は300万円ですが、1年間はプレミアムクラス乗り放題できるのある航空券でした。

でも、予想以上に乗り倒され、ごく一部のマナーの悪い乗客を呼び、これまた予想外のマイルを獲得されてしまった挙句、上級会員の資格を与えてしまう結果となったことは、ANAの内部では失敗企画と位置づけられていたのかもしれません。

その反省を踏まえて、対策を講じた新企画プレミアムパス300が発売になりました。

前企画のプレミアムパスANA視線での欠点是正した内容で、価格は同様の300万円ですが、搭乗回数は300回以内に制限され、付与されるマイルも一律に20万マイルだけ、プレミアムポイントも普通席と同じだけしか与えられません。

ANA的には、それでないと前回の反省が活かされないんでしょうが…、購入者の立場からすると、なんとのない企画となったことか。

そりゃ一部の人は、本当に予想外な結果をもたらしたのでしょうが、ほとんどの人はANAの想定の範囲内の使用をされていたんじゃないでしょうか。

制限をかけなくても、今回のプレミアムパス300の条件内での使用に収まるんだと思います。

なのに変に制限をかけるもんだから、商品の魅力としてはショボいものにしか見えなくなってしまいました。

ANAってこんな会社だったかなぁ…と、とても残念に思えてなりません。

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アメリカン・エキスプレス

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2009年6月13日 (土)

機内でCAさんと…

ANAの機内では、CAさんが様々なサービスを提供していただきますが、プレミアムクラスでは実に丁寧な心遣いをいただきます。

6月2日にCAさんからお声掛けをいただいた話題を載せましたが、同じ日の新千歳から関西まで利用したANA1716便でも、いろいろと話のお相手をしていただきました。

特にこの便の機材B767は、所要時間が2時間強もあるのに、プレミアムクラスの座席数は10席だけ。

そのうえ搭乗率は50%で、たった5名です。

その担当CAさんは2名(CPを含む)いらっしゃいますから、時間的にも人員的にも充分過ぎるくらいの応対をしていただけます。

いかに人知れず慎ましやかに修行をしようと思っても、たった5名の対象者なんですから、搭乗者名簿の前便搭乗記録で修行僧だと一発でバレてしまいます。

本当にバレていたかどうかは判りませんが、R1担当のCAさんが集中的に何度もお声掛けくださいました。

プレミアムデリの食後にも「お飲み物のお代わりはいかがですかぁ。」から始まり、「そろそろ岩木山が見えますよぉ。」とか、「景色はお楽しみいただいてますかぁ。」など頻繁にお気遣いをいただいて…。

ヘッドホンをしているときは、わざわざ視界に入るように隣の席にまで一歩踏み込んで、こちらの要望をお伺いに来ていただきます。

そこで以前から確かめたいことがあったので、「ちょっとカルトなことをお聞きしますが…。」と切り出して、お尋ねしてみました。

その内容は、お昼頃の太陽が高い位置にある時間帯に、窓から太陽が望めるかどうかというものです。

CAさんのお返事では、飛行機の窓は小さくて、座った状態の視線位置からしても上空を見上げるような位置には設置されていないので、おそらくは無理でしょうとのコトでした。

なんでそんなことを尋ねたのかというと、今年7月22日皆既日食の時に、地上からの観測だと天気に左右されるので、飛行機に乗って機内から見てみたいと思っていたからなのです。

せっかく皆既日食状態の太陽を期待して現地に行っても、曇りでは時間と費用の無駄遣いになってしまいます。

ですから、その時間帯にその地域を飛行する便に搭乗すれば、天気に左右されない雲の上から見られるんじゃないかと考えたんです。

でも、窓から太陽が見えなければ、この方法も何にもなりませんからねぇ。

ANAでは、チャーター便の予定があるようですが、そのページにも「《ご注意ください!》飛行時間中は、太陽が高い位置にあるため、機内から皆既日食はご覧いただけません(太陽は見えません)。あらかじめご留意の上ご参加ください。」と明記されています。

飛行機が旋回するときに、偶然にも自分の座った方向に太陽があるなど、よほどが良くないと機内からは見ることはできないようです。

でも「日食のため機外が暗くなるとともに、地平線に近い部分が光輝く光景をご覧いただける予定です。」と同じページに説明されているので、地上では見ることができないような光景天気に左右されずに楽しめることは間違いなさそうです。

そんなカルトな話題にも、嫌な顔ひとつせずにお付き合いしていただけるんですから、CAさんって大変なお仕事です。

あまりCAさんを困らせないよう、目立たず慎ましく修行に励みたいと思います。

◇これまでの修行成果 合計で37074PP



ANAの旅行サイト【ANA SKY WEB TOUR】旅ドキグアム

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2009年6月 6日 (土)

修行再開!いきなりCAさんから…

6月に入って新型インフルエンザは勢いを衰えさせませんが、ひとまず安心宣言も出たことだし、感染を防止できないことも実証されてしまったので、修行を再開しました。

今回は、ANASFC獲得修行で、の訪問となる新千歳空港に向かいます。

JALJGC修行のときにも、北海道には向かいませんでしたから、修行では訪問となります。

しかし、自分自身の訪問空港では、過去に一番多く利用している空港なので、懐かしい思いが込み上げることでしょう。

で、最初に伊丹→羽田にANA20便を利用しました。

本当はANA22便を予約していたんですが、思ったより早く伊丹空港に着いたので、前の便に急遽変更しました。

そのときに窓側を希望したら、なんと窓のない窓側席で、しかも非常口座席29Aでした。

そう…足元は広いものの、CAさんと向かい合わせに座るお見合い席と呼ばれる座席です。

窓の外も見れないし、CAさんをマジマジと見つめるワケにもいかないので、メモ帳に落書きなどをして遊んでいました。

以前から、修行に利用したフライトの参考メモ記録していて、便名・機体番号・出発ゲート・座席番号・ドア閉め時刻・プッシュバック時刻・離陸滑走路・離陸時間・着陸時間・着陸滑走路・到着ゲート・ドア開け時刻を書いているんです。

どうやら、都度都度に腕時計を見てはメモを書き込んでいる行動怪しく見えた様子で、降機待ちの列で立ち止まっているときに、CAさんから声を掛けられてしまいました。

「いつも記録を取ってらっしゃるんですか?」

「はい、そんな趣味なんです…。」

と、まぁ、こんな会話から始まって、列が動き出すまでの約2~3分間にお話をしていただきました。

CAさんも、こんなヲタクなオヤヂにまで気遣って声掛けをいただくなんて、なんという大変な仕事なんだろうと思いましたね。

キモい乗客を対象に、利用促進のために行う営業活動…。

営業行為だとは解っていながら、それでも嬉しいのが悲しい性です。

6月2日のANA20便L3ドア中央通路に乗務されていたCAさん、お声掛けいただいてありがとうございました。

また今度もANAに乗りますね。(←思う壺にヤラれている。)

こんなことも修行中の小さな楽しみでもありますが、できるだけ人知れず、飛行機を必要とする人の邪魔にならないように修行を続けたいと思います。

アメリカン・エキスプレス・カード


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