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2009年12月 4日 (金)

JALとANAの修行比較(その5)

国内線における上級会員優先サービスには、他にも魅力のあるものがあります。

優先搭乗サービスを狙って修行をされた方もあるのではないでしょうか。

機内早く入ることができれば、荷物の置き場所探しに苦労することなく収納することができますし、通路側の席の人に気兼ねすることなく先に着席することができます。

このサービスにも、JALANAの違いがありますが、その違いの様子は前回の記事と似ています。

ANAの場合は、SFC会員、プレミアムクラス利用者であれば、優先搭乗対象となります。

修行の甲斐あって、晴れて優先搭乗ができるのです…が…事前理解をしておく必要があります。

それは、優先搭乗対象者が、あまりにも多いこと。

伊丹-羽田路線の便は400人ほどの搭乗者のうち、多いときには150人もの人が優先搭乗をするのです。

優先搭乗のために長い列ができてしまいます。

これじゃ、優先搭乗意味もあまりありませんね。

対してJALは、ダイヤモンド会員、JGCプレミア会員、ファーストクラス利用者に限定されていますので、単にJGCであるだけでは残念ながら優先搭乗はできません。

せっかく修行をしてJGCを獲得しても、JGCプレミア獲得まで修行をしなければ、その恩恵を受けることはできないのです。

しかし、対象者が絞られているため、優先搭乗はほとんどありません

このサービスはANAの方が簡単実現できるのですが、実効が全くないのでお奨めできません。

本当の意味での優先搭乗サービスとしてはJALに軍配が上がりますが、ハードルは少し高いですね。


アメリカン・エキスプレス

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