ドリンクが有料になったANAの機内を妄想してみました
ANAは無料のドリンクサービスを一部を除いて終了すると発表しました。
機内食やドリンクサービスは、飛行機のサービスを象徴するものとして、憧れのひとつでもありました。
ところが、国内線ではプレミアムクラスでしか食事の提供がなく、その食事も寂しい内容のものでしかありません。
その上に、今回、飲料水とお茶を除き、飲物が有料化に移行するんです。
そこで、無料ドリンクサービスの終了後、SIOUX自身が機内でどのような状況に置かれるかを妄想してみました。
あくまでも妄想ですので、目くじらを立てずに笑って読み過ごしてくださいね。
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☆2010年4月X日
羽田発**行きのANA***便に乗るために、少し焦って空港に向かう。
出発時間が差し迫っているため、事前に買い物はできずに機内に駆け込み、小走りで急いでいたので、着席してからしばらくして額から汗が流れ落ち始める。
機内の乾燥した空気も追い討ちをかけ、喉がカラカラに渇いてきたが、離陸の順番待ちで時間を要し、ようやく飛び立って水平飛行になったのに、揺れが予想されるためベルトサインがなかなか消えない。
こんな時に、コールボタンでわざわざCAさんを呼んで無料のお茶を要求するのも気が引けるし、いつも携帯で電子決済をするため現金を持ち合わせていなかったので、有料ドリンクサービスを利用するためにコールボタンを押すこともできなかった。
座った姿勢のまま、発汗によって水分がどんどん流失、飲物を補給することもなく、血栓症となって具合が悪くなる。
機内に病人発生で、飛行機は羽田に引き返すことになった。
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…ははは、笑い話ですが、無料のお茶をもらうだけのためにコールボタンは押せないですし、巡回するCAさんに無料の飲物を要求するのも気恥ずかしいですよね。
でも、無料のお茶をCAさんから勧めてくれるってコトも、おそらくないんじゃないでしょうか?
だって、CAさんが無料のお茶を1人ずつ勧めたら、ほとんどの人は欲しいと言うでしょうし、それでは有料化したのにコスト削減に繋がらないですもんね。
お茶とジュースとの中身の価格差より、紙コップ1個のほうが高いんだと思います。
もしかしたら、そんな心の内を見透かして、有料サービスをどんどん売ってしまおうという作戦なのでしょうか?
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