JALで行くJAL見学会(その11)
ギャレイを映しているモニターには、洋食(魚)のメインディッシュを盛り付けているCAさんの様子を覗うことができます。
一皿一皿、本当に丁寧に盛り付けられます。
この見学会に参加しなければ、盛り付けまで済ませて完成したものを搭載していると誤解したままだったと思います。
さて、洋食のメインディッシュがサーブされます。
右隣の席には洋食(肉)が運ばれました。
そして、左隣の席には洋食(魚)が運ばれます。
どちらにもメゾンカイザーの温かいパンが付いていましたが、希望者にはギャレイで炊いたご飯も付けられました。
これで、和食、洋食(肉)、洋食(魚)の3種類の食事が並んだことになりますが、これは決して偶然ではなく、カラクリがあるんです。
JALの特別な計らいで、どの席も異なる種類の食事が隣り合わせになるように仕組まれているんです。
流石、ブロガーの気持ちを解ってらっしゃる。
実は、JALの素晴らしさは、ここにあるんです。
小手先の体裁を整えただけのサービスとは違い、乗客の気持ちを汲み取り、理解して、応対をする・・・・・・これこそが他社には真似のできないJAL伝統の心遣いなんです。
さて、和食も箸が進み、小鉢が空いてきました。
んっ・・・お~、小鉢の底にはJALのロゴ・・・オリジナルの食器ですね。
ファンとしてはうれしいですが、こういう部分は今後差し控えてコストを下げるべきでしょうね。
そして苦言ですが、ロゴが見える器の場合、ロゴの向きが揃っている時には気づきませんが、揃っていないと違和感を感じて気になるものです。
そういう部分を敢えて気遣ってセットしていただくのが、見えない気遣い、気付かせない気遣いだと思います。
サービスは無料であるべき・・・物理的に飲食等の提供を無料にするってことに使われているかに聞こえますが、本質はJAL伝統の見えない気遣い、気付かせない気遣いこそが、無料のサービスと言えるのではないでしょうか。
他社には決して要求されることのない、JALだからこその高次の要求ですね。
マクドのスマイル0円の、もう一歩先のサービスです。
和食には、この後、ご飯と汁物が運ばれてきました。
ん~美味しくいただきました。
満腹、満腹・・・満足、満足。
この後はデザートです。
この続きは、また今度のお話に。


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