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2012年2月24日 (金)

JALで行くJAL見学会(その6)

いよいよもうひとつの緊急避難訓練の始まりです。

トラブルにより海に着水するという想定で行われました。

緊急事態発生 機長は海への着水を決断

限られた時間内に、乗客に衝撃に備える姿勢の説明やライフベストの装着の確認が行われます。

特に衝撃に備える姿勢は、といったブラブラする身体の部位をしっかりとコンパクトにまとめ、衝撃による激しい揺れのときにも負傷しにくい姿勢であると解ります。

いつも離陸前に必ず放映される内容ですから、改めて確認しておきましょう。

ライフベストも、指示をする者と指示を受ける者の区別が直感で判断できるように、乗務員と乗客は色分けされています。

ライフベストを着用 CAさんが確認に巡回

この時にも、非常口座席に座っている乗客は、脱出の援助をする役目を担います。

CAさんからの援助依頼を受け、乗客の制止などを手伝います。

非常口座席の乗客が脱出の援助を担います

あなたは、本当にその覚悟をもって非常口座席に座っていますか?

刻々と確実に着水の時が迫る中、緊急避難の準備が整いました。

いよいよ着水の瞬間を迎え、衝撃に備える姿勢をとって停止までジッと我慢して待ちます。

着水の後、ドアを開けて海上に脱出です。

機内から救難ボートへ乗り移り、機体から切り離されます。

脱出中の撮影は、危険が伴うため禁止されていましたので、救難ボートの写真は、JALのスタッフにお願いして撮影してもらったものです。

このボートは、脱出用シューターが転用されて救難ボートにもなる構造です。

写真では20名ほどしか乗っていませんが、78名が乗れる設計なんだそうです。

救難ボートに水上で乗る体験ができる機会は、滅多にないんじゃないかと思います。

これもリンクシェア×JALご厚意によって、通常は体験できないものを体験させていただいているのでしょう。

さぁ、救難ボートから降りたら、もう一度モックアップに戻り、さらに貴重な体験が続きます。

今度は、どんな緊急避難訓練なのか・・・。

この続きは、また今度のお話に。

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コメント

初めまして、こんにちは。

昨年、リンクシェアのイベントに参加したこともあり、興味を持って拝見させていただきました。
これはかなり貴重な体験ですね。しかも実際には遭遇したくない体験。

続きのお話も楽しみにしています。

投稿: たくあん | 2012年2月25日 (土) 06時56分

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