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2012年2月29日 (水)

JALで行くJAL見学会(その11)

ギャレイを映しているモニターには、洋食(魚)のメインディッシュを盛り付けているCAさんの様子を覗うことができます。

お箸を使って盛り付け中 決してつまみ食いを激写されたワケではありません(笑)

一皿一皿、本当に丁寧に盛り付けられます。

この見学会に参加しなければ、盛り付けまで済ませて完成したものを搭載していると誤解したままだったと思います。

さて、洋食メインディッシュがサーブされます。

右隣の席には洋食(肉)が運ばれました。

一番人気だったミート

特選A3和牛フィレ肉のグリル 粒マスタードソース

そして、左隣の席には洋食(魚)が運ばれます。

彩りも美しいフィッシュ

イトヨリ“巣籠”スタイル バルサミコソースと共に

どちらにもメゾンカイザーの温かいパンが付いていましたが、希望者にはギャレイで炊いたご飯も付けられました。

これで、和食、洋食(肉)、洋食(魚)の3種類の食事が並んだことになりますが、これは決して偶然ではなく、カラクリがあるんです。

JAL特別計らいで、どの席も異なる種類の食事が隣り合わせになるように仕組まれているんです。

流石、ブロガーの気持ち解ってらっしゃる。

実は、JAL素晴らしさは、ここにあるんです。

小手先体裁整えただけのサービスとは違い、乗客の気持ち汲み取り理解して、応対をする・・・・・・これこそが他社には真似のできないJAL伝統心遣いなんです。

ANA乗り比べた結果、JAL選んだ素直な感想です。

さて、和食も箸が進み、小鉢が空いてきました。

んっ・・・お~、小鉢のにはJALロゴ・・・オリジナル食器ですね。

ロゴ付きの硝子の小鉢 実は陶器の小鉢の裏にもロゴがありました

ファンとしてはうれしいですが、こういう部分は今後差し控えコスト下げるべきでしょうね。

そして苦言ですが、ロゴが見える器の場合、ロゴの向きが揃っている時には気づきませんが、揃っていないと違和感を感じて気になるものです。

そういう部分を敢えて気遣ってセットしていただくのが、見えない気遣い、気付かせない気遣いだと思います。

サービスは無料であるべき・・・物理的に飲食等の提供を無料にするってことに使われているかに聞こえますが、本質JAL伝統見えない気遣い、気付かせない気遣いこそが、無料のサービスと言えるのではないでしょうか。

他社には決して要求されることのない、JALだからこその高次要求ですね。

マクドのスマイル0円の、もう一歩先のサービスです。

和食には、この後、ご飯汁物が運ばれてきました。

機内で炊飯したご飯が参加者に高評価でした

ご飯/香の物/烏賊と雲丹の塩辛/味噌汁

ん~美味しくいただきました。

満腹、満腹・・・満足、満足。

この後はデザートです。

この続きは、また今度のお話に。

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コメント

1~11まで一気に読ませて戴きました。
しかも興味深く読ませて戴きました。
自分が体験したかのような臨場感とともに…。
しばしのオントップ感覚でした。
続きも楽しみです。

投稿: レジェンド | 2012年2月29日 (水) 23時21分

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