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2012年2月23日 (木)

JALで行くJAL見学会(その5)

さてさて、着いたところは、非常救難訓練センターです。

ネットフェンスの向こうにある看板

この画像からもお解かりのとおり、一般公開している施設とは思えませんよね。

リンクシェア×JALご厚意によって、通常の見学では立ち入れないところも見学させていただける様子です。

フェンスの内側で早速見つけたのが、これ。

構内移動用の自転車 現役?

構内用移動ツールとして有名な自転車です。

かなり古いロゴを付けていますが、現役なのか退役した機材なのかは定かではありません。(笑)

素のままの通路に案内看板

通路も特に飾り気はなく、見学用ではなく社員研修用の雰囲気が感じられました。

通路を抜けると大きな空間が現れ、ドドーンと訓練用モックアップが出現します。

外見はジャンボを模したモックアップ

この脱出用シューター体験させていただけるんですねぇ、楽しみです。

早速、本日のご案内をいただける鬼教官エンジェル教官の説明で始まります。

まずは、グローバル企業らしくRADIO EXERCISE No.1(ラジオ体操第1の英語版)で身体を解してケガを防止しましょう。

続いて、脱出時の滑り降りる姿勢について説明を受けます。

姿勢について説明を受けます

特に難しくはありませんが、より安全に脱出するためには、知っておいてはありません。

あって脱出できても、滑り降りた時にケガをしたんじゃ、安全な場所まで離れることも困難になりますからね。

その後は、モックアップ内に入らせてもらいました。

中では、改めてご挨拶注意などをお聞きしました。

エンジェル教官以外のCAさん達

このモックアップは、各種機材の特徴を併せ持ち、ドアもB777B767のものが片方ずつ再現してあります。

ビデオ教材でJALの安全についての取り組みなどを説明していただきました。

そして、脱出に至る機内での説明を、実演を交えながら聞きます。

乗客を落ち着かせ 安全な手順を確認・点呼

ドアを開け シューターの安全を確認するまで制止

CAさん(鬼教官エンジェル教官)の腹の張った緊急用の声質からも、しっかりと確実に乗客に伝えようとする姿勢を感じました。

1度で伝わらなければ、2度も伝えている時間はありません。

大切なことはパニックを起こさないこと。

パニックが起きれば、必要以上の時間を費やして、逃げ遅れることになります。

そのためにも、どうしたら良いか判らない不安を取り除く必要があります。

それには、判りやすく確実に伝えることが肝心です。

さぁ脱出です。

参加者は2度も体験させていただきました

下では、JALのスタッフが滑り降りた所で援助をしてくださっていますが、実際には非常口座席に座った乗客役目です。

その覚悟がない人は、単に足元が広いから、離着陸時にCAさんを見つめられるから(笑)という理由だけで、安易に指定してはいけません。

緊急避難訓練以上、終了!

・・・と思うでしょ?

実は、これだけではなかったんです。

もうひとつ緊急避難訓練こそ、滅多に体験できないスペシャルなものだと思いました。

この続きは、また今度のお話に。

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