日食の最中の不思議な影
久しぶりの日食観察でした。
前回は南西諸島上空の皆既日食でしたから、3年前になりますね。
今回は金環日食でしたが、京都ではずいぶん偏った状態でした。
言ってみれば、大部分日食っていう感じ。
欠けゆく太陽を写真には撮ってみたものの、やはり上手には撮れません。
諦めて、グラスを通して目視で楽しみました。
その時、ふと木漏れ日が太陽と同じように欠けた形になるのを思い出して、ちょっと実験を開始しました。
PPC用紙に爪楊枝でブスブスッと、何個も穴を開けて透かしてみました。
ほほぉ~、ちゃんと太陽と同じ形になってるじゃん。
ピンホールカメラの原理ですね。
満足して部屋に戻るとき、ふと自分の影を見て・・・おやっ?
輪郭がボヤけてる・・・?
そういえば、建物の影もクッキリとした直線ではなく、ボヤッとした曖昧な線の影になっています。
そして、そのボヤけた自分の影をよぉ~っく見てみると・・・。
およっ?髪の毛がピンピン跳ねてる?パーマみたいにカールしてる?
よく見ると、腕の辺の輪郭も鳥の羽のようにピンピン跳ねてるし・・・。
これって、全部が三日月形の集合体でできてるような影なんですね。
いや~・・・これには今まで気付きませんでした。
日食って、やっぱり不思議ですね。
次回の観測は、今年11月のケアンズの皆既日食か?
それとも、2035年9月の北陸の皆既日食か?
楽しみです。
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コメント
天体ショー、よかったですね。
過日の月食とともに子どもと楽しみました。
思い起こせば1981年7月31日の部分日食に向けて
買ってもらった屈折望遠鏡、現在も、親の楽しみに、子どもの夏休みの宿題に、活躍中です。(30年前や、ひゃー)
投稿: レジェンド | 2012年5月23日 (水) 08時20分