原発の緊急用取水は大丈夫?クラゲの大量発生の影響は?
関西地方では、ちょっとしたニュースになっているクラゲの大量発生。
漁業への影響はもちろんですが、逼迫しているハズの発電事情にも大きな話題を呼んでいます。
火力発電所が稼動を停止せざるを得ないくらい、取水口を詰まらせているんですね。
クラゲの影響で、原発1基程度の出力が落ちるって記事もある様子です。
こりゃ逼迫する電力供給事情に大きな影かと思いきや、関西電力は影響はないと発表。
???原発の再稼動時は、あれだけ電力が足りないと危機感を煽っていたのに、原発が動き出してしまえば、一転、原発1基分相当の発電が停まっても大丈夫と・・・???
原発再稼動の裏では、火力発電所を8基も停止させるという摩訶不思議な話も報道されています。
そんな中で怖いのは、原発の緊急用取水口への影響です。
出力を下げなければならないほど冷却用の取水が困難な状況なのですから、大飯原発の2基がフル稼働で、もし事故が発生したら・・・。
緊急に一気に大量の水で冷却しなければいけないのに・・・その緊急用の取水が困難・・・ということになるのではないしょうか?
つまり、非常停止装置が作動するかどうか判らない状態であるにもかかわらず、稼動運転を続けているということ?
ブレーキの壊れた2台の車を、フルスピードで並走運転しているようなものですよね。
もしそうなら、怖いですよねぇ・・・。
あの事故の教訓は、ドコに活かされているのでしょう?
全く活かされていないということなのでしょうか?







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