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2012年9月20日 (木)

JAL株式再上場でANAとお得度を比べてみた

19日、JAL再上場されました。

初値は3,810円で、売り出し価格の3,790円を20円上回った後、一時3,900円を超える勢いでしたが、20日の終値は3,845円に落ち着いています。

JALANAの株主には、株主優待券を目当てにした個人投資家大勢います。

株主には株主優待券が配られますが、この視点からお得度JALANAとで比べてみましょう。

例えば、手元に100万円あるとします。

この100万円JALは何株買えるのかというと、今日の終値は3,845円なので100株単位で200株です。

対して、ANAは今日の終値が176円なので、1,000株単位で5,000株買えます。

JAL株主優待券は、200株だと1枚だけしか配られません。

対して、ANA株主優待券は、5,000株なら4枚配られます。

同じ100万円JALなら1枚ANAなら4枚が配られるという計算。

JALANAの同一競合路線の普通運賃同額で、それが半額になるワケですから、株主優待券枚数が多いANAの方がお得というワケです。

2009年SFC獲得修行の頃に使用したANA株主優待券

JAL3年以上保有者は、300株~999株の場合は1枚追加となりますが、ANA勝る枚数になることはありません

この視点からでは、JAL軍配上がりませんね。

今後、JAL株価が大幅に下落するか、株主優待券が高額で転売できない限りは、株主優待券ならANAということになりそうですね。

株式は、差額益配当金など、お得度には様々な要素が絡んできますので、単純には比較できませんが、貧乏人恩恵を受けるのは株主優待券くらいですからねぇ。

ちなみに、今月末時点では、まだJALの株主には株主優待券配られませんので、実際には来年3月末直前の株価じゃないと判断できないんですけどね。

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