京都・綾部の東光院に紫陽花を見に行きました
京都にはたくさんの社寺がありますが、ほとんどの観光客は京都市内を観光するだけで終わってしまいますよね。
でも、京都市以外の地域にも、興味深い社寺が至る所にあります。
この季節には、あじさい寺として有名な京都府福知山市にある丹州観音寺がありますが、実は知る人ぞ知る紫陽花がきれいな寺院が他にもあります。
お隣の綾部市に東光院というお寺があり、参道の脇にある清流の両岸一面に、紫陽花が花開きます。
このお寺には二王門が残っていて、多少の傷みはありますが、かなり歴史ある寺院であることが解ります。
二王門をくぐると、そこからは紫陽花の参道が続きます。
淡い色が多い紫陽花ですが、ここは濃い色合いの花が多く、色鮮やかに目に映ります。
比較的、青色系統の花が多く、赤色系統の花は少なめでした。
中には、同じ株の一塊の花の半分ずつで青色系統と赤色系統に分かれている花もありましたよ。
白い紫陽花もあり、鮮明なコントラストがいい感じです。
この東光院は、地元の地理に詳しくないと辿り着くのに不安があるような場所ですが、とても安らげる自然環境に囲まれた寺院で、この季節の夜には飛び交う蛍も楽しめる穴場です。







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