肝心の届いた中身の話題に移りましょう。
封筒の中には、説明チラシなどが入っていました。
規約は説明義務があるためでしょうが、更新にもかかわらず単なるカードの説明だけでなく、スタートガイドや利用ガイドといった新規入会と思わんばかりのチラシが入っているんです。
内容は、更新の場合も盛り込んであるので、コスト削減の手法といったところでしょうか。
それとも、会員数に対してWeb予約、電話予約や利用決済の状況が思わしくないので、改めて利用の呼びかけというコトなんでしょうかね。
このカードは、単にみどりの窓口や券売機で決済利用するだけではもったいないような機能があります。
先行予約可能な会員専用の予約電話番号もあるし、Web予約なら座席図を見ながら好みの座席を指定できるうえに、繁忙期であっても自由席特急券の料金で指定席特急券が買えてしまうのです。
さらに、発券するまでは、何度でも手数料なしで列車や座席位置の変更が可能ですから、小さな子連れ旅行をするウチの場合は、日に日に埋まっていく座席の混雑具合を見ながら、小さな子がいても影響の少ないような車両や座席位置への変更に役立っています。
うまくすれば、新大阪以西の新幹線で、1車両貸し切り状態を狙い撃ちすることだって可能ですよ。
これだけでも持っている値打ちがある鉄オタ御用達のカードなのです。
それに、楽天Edyのチャージにもポイントがつくし、ICOCAの親カードですので、わが家では電子マネー用カードとして活躍しています。
さて、更新カードの券面ですが、表面はエクスプレス予約のロゴデザインが変わった以外は、基本的には変更はありません。
最近、OSAKA STATION CITY J-WESTカードへの切り替えを勧めている様子ですので、だんだんとオリジナルのJ-WESTカードは少なくなる傾向なのでしょう。
でも、先にも書いたように利用が思わしくないのなら、会員の切り替え意識も低いでしょうから、いつまで経っても2本立てでカードを用意する必要があるだろうと思います。
これはコストの掛かることですから、いっそのこと強制的に切り替えればいいのに・・・とも思います。
裏面はというと、Cirrusのロゴがなくなったのと、三菱UFJニコスのマークが変わったこと以外には、こちらも変更がありません。
全体的に地味なカードですが、ウチではそれなりに役立つカードです。
唯一の要望は、モバイルに対応したオートチャージのICOCAがあればうれしいってコトですね。
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