ＡＮＡで行く東京ディズニーリゾート（第７章 ＪＣＢラウンジでひと休み）

ＴＤＲのオフィシャルカードであるＪＣＢは、ＴＤＬとＴＤＳにそれぞれ１か所ずつラウンジを備えています。

ＪＣＢザ・クラス会員は、年に１回だけですが、無料でラウンジを利用できる招待券をもらうことができます。

できれば、有料でいいから何度でも使えるとうれしいんですけどね。

事前に利用日時の予約が原則で、ラウンジが混雑しないように調整されていますが、過去の経験では、概ね希望の日時で対応してもらうことができています。

それでは、ＪＣＢラウンジに行きましょうか。

提供アトラクションの建物を回り込むように行くと、少し寂しい裏手に入口の扉がありますが、知らされなければラウンジの入口だとは絶対に判りませんよね。

インターホンで名前を告げると、お迎えのお姉さんが扉を開けてくださいます。

ラウンジまでの通路には階段もあるので、車椅子での利用は難しいでしょうね。

おもてなしの設備なんですから、改善をお願いしたいところです。

ラウンジには、４客の椅子があるテーブルが３～４組と、ぬいぐるみがテンコ盛りのモニター付きキッズスペースを備えています。

ここで、アトラクションへの入場を待つ間、飲み物をゆっくりといただきました。

次の入場時間に合わせて、ＪＣＢのお姉さんが先導して案内してくださいます。

入場を待つ長い行列を横目に抜けて、前組が入場した後で空っぽになった入場待ちスペースに案内され、用意されている椅子にゆっくり腰掛けて待つことができます。

その後で、一般の次組の人々が大挙して入場し、座っている目の前で立ったまま並ばれますが、事前上映の映像を見ながら待つ時間が長く、座って見ているのを大勢の人に注目されるため、少し居心地が悪いですね。

以前は、入場待ちスペースではなく、ラウンジから直接に場内へ案内をしていただけたと記憶しているんですが・・・。

この後は、昼のパレードを見たり、散歩をしたり、別のアトラクションに並んだり、ゆっくりと楽しみました。

暗くなる頃には、ホテルではなく、パーク内で夕食を摂りました。

２日続けてホテルでの夕食は、とても財布がもちません。（笑）

お手軽に美味しくいただいた後は、夜のパレードを見てから、ホテルに戻ります。

控えめにイルミネーションを施されたランドホテルは、昼間よりも大きく見えました。

部屋に戻ると、子達はお風呂の後で熟睡です。

ＳＩＯＵＸは、館内で唯一と思われる喫煙室で、紫煙を燻らせます。

空気清浄機と一緒に立ちっ放しの殺風景な喫煙スペースではなく、ちゃんとした部屋を提供していただけるのは、愛煙家への酷い仕打ちが謳歌している昨今では、とてもうれしいおもてなしですね。

これなら、東北復興支援や福祉施策に使っていただくため、高率納税を快くすることができますよ。

さて、翌日もＴＤＬに１５分早く入場するため、早めに休みます。

この続きは、また今度のお話に。