ＪＡＬで行くＪＡＬ見学会２０１５（第８話 ＪＡＬサクララウンジ スカイビューに潜入 その１）

------------------------------------------------------------------
※このブログに掲載されている写真は、日本航空株式会社の許可を得ています。
------------------------------------------------------------------

憧れのＪＡＬファーストクラスラウンジの見学の後は、少し移動してＪＡＬブランドではお馴染みのラウンジの名前であるサクララウンジ、しかも今回は新設エリアにあるサクララウンジ スカイビューの見学です。

このＪＡＬ見学会では、本来はオープンしていない時間帯に貸切で見学させていただくことができました。

ここなら、ＪＧＣ獲得修行を完遂した成果で利用可能なラウンジなので、とても親しく感じることができます。

煌びやかなエントランスには、笑顔で迎えてくださる係の方がいらっしゃいます。

この第１印象は大切ですよね。

早速、中に入らせていただきましょう。

入ってすぐのラウンジスペースの壁には、ファーストクラスラウンジに飾られていた墨絵の世界地図の拡大レプリカが掲げられていました。

バーカウンターを配置し、このラウンジの象徴的な一画を成しています。

ここからも見晴らしは良いんですが、このサクララウンジスカイビューの特徴的な座席を紹介しましょう。

はいっ、スカイヒルど～ん！

ね、見晴らしいいでしょ～！

５階から眺める第１ターミナル、Ａ滑走路、管制塔、アクセス道路、Ｂ滑走路まで、スッキリと見えます。

実は、このスカイヒルが、今回のサクララウンジ スカイビューの目玉で、スロープ状に高低差があるので、前の席によって視界が妨げられないような工夫がされているのです。

しかも、今までのＪＡＬのラウンジにはなかったような色使い。

若草色とでも言うんでしょうか、タンポポをイメージさせる色にも見えます。

明るい色合いで、とてもやわらかな印象です。

全座席にオットマンもあって、タンポポの咲く若草の丘陵に寝っ転がったまま飛行機を眺めている・・・そんな感じで寛げます。

他にも、数種類の椅子が用意されていて、自分の好みに合わせて寛ぐことができますよ。

サクララウンジは、ファーストクラスラウンジに比べると、椅子の数に対する利用者の数が多いため、どうしても他人との距離が近くなりますから、好みの席があるかどうかって重要ですよね。

サクララウンジ スカイビューのラウンジスペースも、やわらかな仕切り感を狙った格子を活用しています。

閉塞感を和らげつつ、視線を感じさせない効果は、良く出ていると思いました。

それに、ジャパニーズ感も外国人にアピールできますね。

こちらは、ダイニングスペースです。

このダイニングスペースは、サクララウンジ スカイビューの面積の３分の１ほどを占めていて、角にあるため、とても視界が広くて気持ちいいですね。

羽田空港のほぼ全景を見渡せるワイドな視界です。

飛行機を眺めながら飲食ができるので、搭乗を忘れてしまうくらいですね。

ここが展望デッキ直結のＪＡＬ直営レストランだったら・・・流行ると思いますよぉ～。（笑）

ホント、無料提供がもったいないくらいです。

愛煙家のＳＩＯＵＸは、喫煙室も覗かせていただきました。

ちゃんとデザインされた内装で、空いた部屋や無理やり捻出した一画を仕切って、その中に押し込められているという感覚は、あまりありません。

内装さえきちんとしてあれば、充分に寛げることが解りますね。

この他にも、シャワー室も覗きました。

２室あるうち、１室はトイレ付きでした。

どちらもレインシャワーがあり、搭乗前のリフレッシュには良いですよね。

授乳室も覗きましたが、こちらは無理やりに捻出した感が出ていて、閉塞感も強いので少々残念ですね。

それになんと、椅子が入口に向いている・・・。

授乳のための滞在時間は長めですから、窓のある一画の部屋が理想的です。

さて、ぐるっと見学の後は、貸切のサクララウンジ スカイビューで試食を兼ね（？）たランチタイムです。

この続きは、また今度のお話に。