北陸あわら温泉2泊3日の旅(その7 花の宿 福寿のお風呂に入浴)
この旅館の温泉は、源泉温度が45度らしく、冬季以外は加温もしていないと、Webで説明されています。
何より、24時間入浴可能なので、いつでも入れるのがうれしいですね。
館内探検をしたときに、お風呂の様子はレポートしましたが、実際に湯に浸かるのはこれからです。
スリッパを脱いで上がるときに、早速、こんな壁の様子に気がついたんです。
決して不潔という意味ではなく、温泉の雰囲気を醸し出す板壁を撮ってみました。
夜の脱衣スペースは、明るい時間帯とは雰囲気が違いますね。
ここもライティングで見栄えがするように工夫されているようです。
浴場に入って振り返ると、こんな感じです。
夜は光量が少ないため、どうしてもブレてしまったり、ノイズが酷かったりするので、あまり多くの写真は撮れませんでした。(正確に言うと、撮ったけど使えませんでした。)
温泉自体は、硫黄の臭気を感じるタイプのお湯で、さらさらでヌメリは殆どありません。
源泉温度が45度と説明されているワリには湯温は低めで、夏場でもゆっくりと浸かることができました。
浴槽の底面からお湯を吸い込んでいる様子や熱めのお湯が出ているところがあり、夏場でも加温しているんじゃないかと思えるんですが、循環機器の熱を帯びているだけなのでしょうか。
ゆったりと浸かりながら天井を見上げると、こんな構造物がありました。
湯気を抜くための構造でしょうか、スリット状の穴が10本ありました。
天井の材質は木製で、湿度の高い浴場では傷みは激しいかもしれませんが、吸湿や放湿に適していると思います。
よく金属製や合成樹脂製の天井を採用している旅館も見受けられますが、清掃管理や損傷交換の手間は省けるでしょうけど、水滴がポタポタ落ちてくるのは興覚めですもんね。
さらに、この天井は二重構造になっていて、側面から見ると天井に段差があるのが判ります。(こういう部分を視覚的にお伝えできるのが、下のような立体写真の便利なところですね。)
このような文化財とまではいかないものの、古来からの伝統的な建築構造を見るのも楽しみのひとつです。
さ、長風呂にならないように、さっと上がりましょう。
その代わり、何度も入りますけどね。(笑)
さて、次の日は旅行のメインである恐竜博物館です。
この続きは、また今度のお話に。
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