久しぶりに訪ねる金閣寺(その1 40年数ぶりの拝観)
京都への観光で、真っ先に思いつく観光地のひとつ、鹿苑寺 舎利殿の金閣を訪ねてきました。
京都に住んでいながら、実に40数年ぶりの拝観です。
観光に来た友達を案内する時も、東山周辺へ行くことは多いんですが、その他の方面には、なかなか足が向きませんね。
東山周辺が、神社仏閣が比較的集中していて、電車でも便利で、繁華街も近いというのが、その理由かと思います。
この意味で、金閣寺へはなかなか行きにくいんですが、京都でも突出して有名な観光地ですから、観光客、特に外国人観光客に人気があります。
なんてったって、黄金の国ジパングの象徴的存在ですもんね。
さて、金閣寺へのアクセスは、京都駅からなら地下鉄より市バスが乗り換えなしで便利でしょう。
京都の市バスは解り難いことで有名ですが、単純に京都駅から金閣寺に向かうなら、205系統をお勧めします。次いで101系統でしょうか。
降りるバス停は金閣寺道で、市バスの所要時間は時計回りで40~50分です。混雑時でも1時間あれば到着できると思います。
最も近いバス停は金閣寺前ですが、京都駅から直通の市バスはありませんし、金閣寺道バス停でも目前に見通せる位置で、徒歩2~3分程度です。
バス料金は均一料金で230円ですので、単純往復なら現金で支払うのが安いんですが、1日乗車券が500円で購入できるので、他の観光地を巡る場合にはお得です。
さて、前置きが長くなりましたが、鹿苑寺の門を潜りましょう。
もともと足利義満の邸宅を没後に禅寺としたのが鹿苑寺です。
まぁなんと広い邸宅でしょう。(笑)
当時の日本ナンバーワンの邸宅ですから、納得ってトコですかね。
世界文化遺産に登録されていますので、それを示す石碑が設置されています。
当然ながら、40数年前にはありませんでした。
拝観料400円を支払うと、領収証代わりのお札をもらいます。
単なる半券チケットなら始末に困りませんが、お札をもらってもなぁ・・・と思うのは、日本人だからでしょうか。
40数年前には目にも止まらなかったものが、歳を取ると興味を引くんですね。(笑)
ま、ブログネタにしようという邪な気持ちが、カメラのシャッターを押させるのかもしれませんが・・・。
庭を見てもきれいに整えてあって、この歳になったからこそ味わえるのかもしれませんね。
そんなことを考えながら、植え込みを回り込むと・・・。
おぉ~っ!
キンキラキンやん!(笑)
これが黄金の国ジパングの象徴なのですね。
周りの外国人観光客の感嘆と撮影の凄さと言ったら、もう。
この続きは、また今度のお話に。





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