久しぶりに訪ねる金閣寺(その4 山門に逆立ちするシーサー)
庭園内には、金閣だけではなく、いくつかの建物が点在しています。
鏡湖池(きょうこち)と金閣に目を奪われていると、気づかずに通過してしまいそうですが、順路の反対側には本堂にあたる方丈(ほうじょう)が建てられています。
普段は参拝できずに垣根の間から、文字どおり垣間見ることしかできませんが、特別拝観の機会に巡り合えば、見応えのある狩野派一門の筆による襖絵を見ることができると聞いています。
金閣を近くに見た後、坂を上り切ったところに茅葺の小さな建物があります。
夕佳亭(せっかてい)という茶室で、ここから眺めると夕日に映える金閣が美しいことから名付けられたそうです。
茶室に使われるのが珍しい南天の床柱で有名だということです。
順路の最終は、不動堂です。
線香の煙で香りが立ち込めていますし、献灯のロウソクがたくさん並んでいます。
ここまで来るとお土産物屋さんが並んでいて、楽しい買い物もできますよ。
そして、最後に山門のようなものを抜けるんですが、その瓦屋根を見て・・・おっ!っと気づきました。
ん?シーサーが居る???
それとも狛犬かな?
しかも、尻尾がピンと立ってます。
えっ?逆立ちしてる???
シーサーにしても、狛犬にしても、阿吽の一対のハズ。
山門の反対側の屋根を見てみると・・・。
わぉ!
こっちにも居るよシーサー。
顔を見ると、やっぱ狛犬かな?
どっちにしても、原型はインドライオンだよねぇ。
やっぱり逆立ちしてますよぉ~、大胆にも両足をこちらに伸ばして逆立ちする姿です。
おもろ~い。
皆さんも、鹿苑寺(金閣寺)を訪ねられた時には、ぜひ不動堂の山門の瓦屋根をチェックしてみてくださいね。
40数年ぶりの鹿苑寺(金閣寺)、あ~おもしろかった。
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