春休みの期間中、毎日自宅で過ごす子たちを、どこかに連れて行ってやろうと考えていたんですが、年度末や年度初めはバタバタと過ぎてしまうので、なかなか機会がありません。
ちょっと手抜きで申し訳ないとは思いつつ、手近なところでUSJに行くことにしました。
ちょうど手元にUSJのJCBラウンジ招待券があったので、立ち寄った様子をレポートしたいと思います。
JCBがスポンサーとなっているアトラクションはザ・フライング・ダイナソーなので、JCBラウンジもその施設内にあります。
TDLのJCBラウンジは何度か行ったことはありましたが、USJのJCBラウンジは初めての利用ですので、入口の場所がどこかわかりません。
とりあえず、アトラクションの入口で尋ねてみると、出口から入ってくださいとのこと。
アトラクションの出口付近に行ってみると、案内板が立っていました。
教えてもらったとおり出口の通路から入るため、アトラクションを楽しみ終わった人の流れとは逆に進みます。
ちょうど集団に遭遇すると歩きにくいでしょうし、通路を逆行する不届き者に見えるかもしれませんね。(笑)
出口通路を進むと、乗り場(降り場?)の建物に辿り着きます。
この建物の見上げるような少し高い位置にも案内板がありましたが、おそらくこの案内板よりも先に目に入るのがこの扉です。(笑)
こりゃ目立ちますな。
この黄色い扉の右側には、オープンスペースの休憩所になっているんですが、扉を開けて入っても壁を1枚抜けただけで、やっぱりオープンな休憩所に繋がっています。
正面を見るとスタッフ用と思われる通路になっていますが、すぐ左前方にラウンジの入口がありました。
迷うことなく、見つけることができましたよ。
入口の扉を開けると正面に受付があり、スタッフにJCBラウンジ招待券を渡し、ザ・クラスのカードを提示します。
座席に案内され、簡単な確認と説明をしていただきました。
ラウンジの利用の時間は30分間で、申し込み時などに事前に希望すれば、アトラクションに優先搭乗ができます。
ウチの場合は子たちが乗りたがらないので、子を放っておいて親だけで乗るわけにもいかず、残念ながら休憩だけにしました。
大人気のアトラクションだけに、優先搭乗できるというのは大きなアドバンテージですよね。
TDLの利用時の状況から考えると、おそらくは次の搭乗のタイミングに合わせて、その搭乗列の先頭に並ばせてもらえるのではないかと思います。
さて、ラウンジ内の様子ですが、以前のTDLのJCBラウンジに比べると、思っていたよりも狭めの配置でした。
正面奥の壁にモニターが壁掛けされていて、両側に4人1組のテーブルセットがありますが、その配置間隔は少し窮屈な感じですね。
テーブルセットが6セットありましたが、ラウンジという性格上、おそらくは同時には3組くらいしか予約を受け入れていないだろうと思います。
この時は、同時利用がウチともう1組との2組だけでしたので、ゆったりと利用できました。
もう1組とのダブった時間帯は15分間程度で、後は独占貸切状態でした。
ライティングされてディスプレーを兼ねた本棚には、自由に閲覧できるUSJの情報誌などがありますので、休憩をしながらでもパーク内を効率良く巡るための作戦会議(笑)もできそうです。
本棚の通路を挟んだ逆サイドには、フリーの飲み物の準備がされています。
いわゆるファミレスのドリンクバー的なサーバー機が置いてあるだけです。
ホットドリンクのサーバー機とそれを冷やす製氷機だけなので、ジュース類はスタッフにお願いして持ってきてもらう方式が表示されていました。
USJのドリンクのスポンサーの関係上、コカコーラ製品のみの品揃えですね。
そしてお手洗いは、とても清潔に保たれています。(喜)
オープン後、まだ半年しか経っていないということもあるでしょうが、スタッフの行き届いた仕事の証ですね。
パーク内のお手洗いは、清潔感という点ではイマイチの所が多く、ここがTDRとの決定的な違いでしょうか。
そういう意味で、ラウンジのお手洗いには期待をしていましたので、とてもありがたいと思いました。
ちなみに、お手洗いは洗面台などの前室がなく、いきなりトイレ内という構造で、ドアを開けると同時に便座の蓋がいらっしゃいませ~と言わんばかりに自動で開くので、ちょっと引きました。(笑)
ひとつ気づいたのは、TDLとのパークの性格の違いからなのか、このラウンジ内にはキッズ用スペースがありませんね。
子連れの利用者は、子たちを休憩させる目的でラウンジを利用しますし、子たちはどうしてもラウンジでは喜んでしまいます。
声が大きかったり、ソファーで飛び跳ねたり、そんな不届きな行為をすると、親としては冷や冷やするわけです。
6セットのうちの1セットをキッズ用スペースとしてデコレーションしていただくだけでも、ラウンジ内の全体が子たちの不届きな行為を許してもらえるような雰囲気に感じられるのではないでしょうか。
ぬいぐるみなどの清潔を保つのも手間がかかるのでしょうけど、ぜひ実現してほしいと思います。
ともあれ、ラウンジを利用させていただけるおかげで、ゆっくりと休めて快適な30分間でした。
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