京都鉄道博物館で休憩できる穴場を紹介します

先週の４月１５日に京都鉄道博物館に行ってきました。

定番の撮影スポットなどは、多くの方々がブログで記事にしておられるでしょうから、割愛させていただきますね。

間もなく開館から１年が経過しようとしていますが、オープン当時の大混雑は落ち着いてきたんじゃないでしょうか。

でも、これからの行楽シーズン、特にゴールデンウィークには、かなり混み合うんだと思います。

小さなお子さんを連れて、混雑に疲れてしまって、休む場所もない・・・。

そんなお父さん・お母さんに朗報です。

人混みを外れた場所で、ちょっと休憩ができるような穴場をご紹介しましょう。

フロアマップを参照しながら読んでいただけると判り易いと思います。

まずは、ここ。

なんじゃ、ここは？

実は階段の踊り場なんです。

ＳＬひろばとの連絡デッキの南（線路側）寄りにある階段の途中にあります。

大人は腰を屈めないと通れないくらい低いので、特に頭上注意です。

ケガをしないように黄色いクッション材が張ってあります。

数人しか同時には入れませんが、新幹線や在来線が走るのを眺めながら、床に座り込んで休憩できますよ。

ＳＬ第２検修庫とトワイライトプラザの屋根と本館に阻まれて、視界は狭まっていますが、東寺の五重塔をバックに電車を眺めるにはバッチリです。

小さなお子さんは視点が低いので、スカイテラスでは植え込みなどで見えにくいだろうと思いますが、ここなら大丈夫。

しかもガラス張りで雨風も凌げますから、天気の良くない日には特におすすめです。

床に座るのはちょっと抵抗が・・・せめてベンチで座りたいって人は、３階まで上がってください。

３階にはスカイテラスだけで、他には展示はないので人は少ないんです。

スカイテラスから本館に入ると、右手に細長い廊下が見えます。

この廊下には、ベンチがいくつか置いてあって、座って休むことができます。

館内に向けて窓もあるので、本館の展示を見下ろすように眺めることができますよ。

さらに混雑時には、３階のホールが休憩場所として開放されていることがあるので、要チェックです。

それでも休む場所がない場合は、天気が良い日にはいっそのこと一旦退出してしまいましょう。

入場券の提示さえすれば再入場は可能ですので、広い梅小路公園で休憩するのも選択肢のひとつですね。

少し距離がありますが、梅小路公園からＳＬスチーム号を間近で見られる穴場もあります。

最後に、見つけ難いと思われるガチャガチャの場所。

扇形車庫のＳＬのりば寄り、蒸気機関車の後ろ（炭水車）側の車庫内の窓際に並んでいます。

ここでしか手に入らないオリジナルのガチャガチャですので、ぜひ見つけて挑戦してみてください。

ＳＩＯＵＸは５００系新幹線が欲しくて挑戦したところ、見事一発で当てました！

穴場と言いながら、既にご存じの人も多いのかもしれませんが、まだお気づきではなかった人や１度も行ったことがない人は、この記事のことを頭の片隅に置いて出かけてくださいね。