周遊コース一番列車のトワイライトエクスプレス瑞風

前回は、全てのコースの一番列車だった山陰（下り）コースのトワイライトエクスプレス瑞風を記事にしました。

今回は二番煎じ的（実際は三番煎じ？）な感じもしますが、山陽・山陰（周遊）コースの一番列車を撮りに行きました。

出向いたのは、山陰本線山家駅です。

試運転の時には撮れたのですが、営業運転一番列車の時は、地元のセレモニーのために撮影を諦めた場所でした。

今回は京都に向かう方向に走りますし、時間帯も１５時４５分頃とあって、太陽の位置が異なりやや逆光気味です。

付近の沿線は、次の立木駅まで行かない限り同じような陽射しの向きのため、向かってくる列車よりも、遠ざかって行く展望デッキの方が、露出が合うだろうと思います。

さて、この１５時台の時間帯は、山家駅に停まる列車は１本しかありません。

でも実際は、１５時０５分頃に特急列車の京都行きが通過。

１５時１５分に普通列車の園部行きが停車。

１５時２５分頃に特急列車の福知山・東舞鶴行きが通過と、前半３０分間に３本ほど往来します。

そして１５時４０分頃に、快速列車の福知山行きが本来なら通過するんですが、周遊コースのトワイライトエクスプレス瑞風が通る日だけ、２番のりばに退避のため運転停車をします。

トワイライトエクスプレス瑞風が１番のりばを通過をすると、快速列車はすぐに発車。

運転停車で通過待ちをした分だけ、次の綾部駅には遅れて到着するんですが、通常の時刻でも綾部駅に８分間も停車するので、利用者向けの時刻表上は、何ら変更されることなく運用されています。

なぜ、綾部駅で８分間も停まるのか？

なぜ、普通ではなく、快速で安栖里・立木・山家と営業停車をしないのか？

謎の快速ダイヤなのです。

また、機会があれば、トワイライトエクスプレス瑞風を追いかけたいと思います。