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2017年6月 4日 (日)

トワイライトエクスプレス瑞風が北海道に渡れる可能性 (その2 運転の資格は気動車の免許が必要?)

スピリッツ受け継いだはずのトワイライトエクスプレス瑞風は、なぜ先代トワイライトエクスプレスのような客車ではなく電車でもなく気動車というスタイル選んだのでしょうか?

まず、簡単推測できることは、客車列車牽引するための機関車運転できる資格有する者確保難しいということでしょう。

現在では、牽引必要列車非常少なくJR貨物除くと、機関車運転士機関士)は、かなり少ないと思われます。

Dsc00480

それに比べて、電車運転士は、かなり融通利く程度の人数確保できるはずです。

しかし、当然のことですが、電車非電化区間走ることができません

観光地巡るというクルーズ列車使命果たすためには、非電化区間走行することも考慮しなければならないため、気動車という選択だったのだと推測しています。

電車運転士比べて、気動車運転士比率どのくらいなのかを知る術ありませんが、非電化区間まだ多く残っていますから、気動車運転士確保困ることはないのかもしれません。

北海道向け日本海縦貫線走らせるためには、第3セクター鉄道会社運転協力必要ですから、原則としてその鉄道会社にも運転できる人必要ですが、貨物列車牽引する機関車運転JR委託している様子なので、事実上問題ないのかもしれませんね。

その1では、青函トンネル通過できないことを記事にしましたが、いっそのことトランスイート四季島のように電車モード搭載しちゃえばいいのに…とも思います。

トワイライトエクスプレス瑞風屋根を見ると、1号車と10号車の連結部側車端4号車の車掌室横のドアの上には、パンタグラフ設置できそうなスペースわざわざ(?)空けられているように見え、将来改造視野入っているのでは?…と勘繰ってしまいたいような不自然造りですよね。

それに、分類上気動車という形式にはなっていますが、「気動」の部分発電機であって、走行電力によって駆動されるモーターです。

発電所変電所)と架線役割部分が車体内蔵されているだけであって、事実上電車なのです。

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メカニカル知識は全くありませんが、運転席マスコンブレーキなどの操作系造りは、電車気動車どっち合わせてあるんでしょうかね。

気動車資格持つ者しか運転できないのに、操作系電車って造りじゃ運転しにくいですよね、きっと。

気動車っていうのは、あくまでも内燃機関クランク軸回転出力によって力学的駆動されてこそ気動車なのであって、エンジン発電された電力で回したモーター軸回転出力によって駆動されているトワイライトエクスプレス瑞風は、電車分類すべきだと思いますがねぇ…。

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ここまでトワイライトエクスプレス瑞風北海道渡らせようと、無理妄想繰り返しているわけですが、JR西日本記者会見新たな長距離列車運行検討していることを明らかにしており、プアーマンズ瑞風(笑)が実現するかもしれないと楽しみにしています。

もし、それが寝台列車であるとしたらサンライズ出雲・瀬戸使用されている285系交直流型改造すれば、とりあえず函館まで行けそう気がしますよね。

なんにしても、豪華高価)なトワイライトエクスプレス瑞風には簡単乗れませんから、プアーマンズ瑞風登場願って止みません

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