京都丹後鉄道「丹後の海」のトリビア 第４弾

トワイライトエクスプレス瑞風が大幅遅延やウヤ（運転休み）などで、ブログネタを拾いに行けなかったので、またまたネタ不足に陥りました。（悲）

で、困ったときの隠し持ちネタを大放出ということで、今回も京都丹後鉄道の丹後の海トリビアです。

丹後の海は、改造時期が異なる各編成によって外装や内装の違いがありますが、今回は天井にぶら下がる豪華なキンキラ金のオブジェについてです。

この本金箔が貼られたオブジェは、京都表具協同組合が製作に全面協力をしたということで、金箔の継ぎ目や表面の仕上げなどに匠の技が使われています。

運気が上昇すると言われる縁起の良い空間を創り上げているオブジェで、自由席車両のフリースペースの天井に設置されています。

・・・ですが、残念ながら、全ての編成に設置されているわけではありません。

第２編成、第３編成、第４編成にしか取り付けられていないんです。

第３編成の金箔オブジェは、座席から見ると暖簾の向こうですから、フリースペースまで行かないとよく見えませんが、第２編成の金箔オブジェは、暖簾が無いので座席からでも良く見えます。

以前に乗った第４編成にも、金箔オブジェは設置されていましたよ。

第１編成の改造時には、まだ企画が無かったのでしょうかね？

第１編成はというと、金箔オブジェは設置されておらず、天井はあっさりとしています。

後からでも取り付ければいいのに・・・とも思いますが、結構お高そうなオブジェではありますね。

運気が上昇すると言われる本金箔のオブジェに視点を置いて考えると、たまたま第１編成に乗ってしまった時のハズレ感が強いですが、唯一の金箔オブジェが無いという貴重な編成に乗ったプレミアム感で満足してください。（笑）