本日のトワイライトエクスプレス 山陽・山陰コース（周遊）

２週間の夏休みの後、２１日～２２日の山陰コース（上り）から走り始めたトワイライトエクスプレス瑞風でしたが、残念ながら仕事で撮影には行けず、今回の２３日～２５日の山陽・山陰コース（周回）が、約１か月ぶりの撮影となりました。

準備万端で出かけたんですが、なんとも空模様は怪しい感じ。

撮影場所に着き、カメラをセッティングしていると…あらら…降ってきましたよ。

しかも大粒の雨で、ビタビタと地面を叩きます。

子連れだし、こりゃダメだ。

急遽、三脚などの機材を撤去し、屋根のある所に撮影場所を移しました。

選んだ撮影場所は、綾部駅の３番のりば。

トワイライトエクスプレス瑞風は、２番のりばを通過しますから、少し引いた感じの画を狙います。

今回の雨の影響で、ホームでの撮影に切り替えたため、残念ながら三脚は使えません。

図らずも３軸スタビライザーを使用してトワイライトエクスプレス瑞風を撮影する初めての機会となりました。

子連れで駅のホームでの撮影ですから、子の手は絶対に離せません。

しっかりと片手で子を抱き上げ、もう片手でスタビライザーを握って撮るというハードな状況でした。（動画にその姿が瑞風のボディに写ってます。）

でも、撮った映像を見ると、手ブレがあんまり気にならない。

こりゃ、すんばらしい道具を手に入れたぞっ！

今後の撮影が楽しみです。

アメックスプラチナで手にした残り４か月の上級ホテル会員資格

クレジットカード関係の話題が多めと銘打っておきながら、最近は鉄道関係ばかりの話題になってしまって、クレジットカードの話題は本当に久しぶりになりました。

ご存知のようにアメックスのプラチナカードには、ホテル・メンバーシップというサービスがあります。

アメックスのプラチナカード会員であることで、無条件にホテルの上級会員の資格を付与してもらえるんです。

これを利用して、過去にはリーダーズクラブ（現在は終了）やＳＰＧ ゴールド、ヒルトンＨオナーズ ゴールド、シャングリ・ラ・ゴールデンサークル ジェイドなど、いろいろなホテルアライアンスの上級資格をいただいてきました。

で、今回届いたのは・・・。

こんな風体の郵便物でした。

フランスから発送されただけあって、送り先の国はＪＡＰＯＮと記されています。

裏を返すと、何が来たのか直ぐに解りました。

そっかぁ…アコーホテルズだったんだ。

そうと解れば、梱包をバリバリと破って、中身を見てみましょう。

中から出てきたのは、グレーっぽい紺色で厚み１ｃｍほどの薄い箱でした。

蓋を開くと、蓋の裏側にはあいさつ状が、箱の本体には上級会員を表すプラチナカードが差し込まれていました。

それぞれを拡大して、よく見てみましょう。

あいさつ状には、ご丁寧に名前（苗字）が差し込み印刷されています。

しかもアルファベット表記なんですよ、他の文面は日本語表記なのに…。（笑）

そして、カード本体は、エンジ系のダークな色遣いで、カードフェイスはバックの絵柄がゴチャゴチャした印象です。

右下隅に書いてあるのは有効期限でしょうか。

１２／２０１７…今年の１２月かぁ…。

…はぁ？

あと４か月しかないじゃん！

そうなんです。

届いたばかりのプラチナ会員カードの有効期限は、残りたった４か月なんです。

実は、申し込んだのは昨年の４月でしたが、その後には何の音沙汰もなく、ようやく１年以上経って突然にカードが届いたというワケ。

海外の企業なら、こんないい加減な対応はよくあることですが、日本人の感覚ではあまりにも遅過ぎですよねぇ。

現在は、アメックスプラチナではアコーホテルズのサービスの受付が終了していて、もう付与されることはありません。

どうやら、アコーホテルズのポイント制度が２０１８年から変更されるので、それを機にサービス終了となるようです。

なので、ポイント制度変更の直前の２０１７年１２月がプラチナカードの有効期限ということなのでしょう、きっと。

受付から発行に至るまでの仕事が遅いと怒るべきなのか、それとも、終了間近でもカードを発行する律義さを褒め称えるべきなのか…。（笑）

ちなみに、開けた箱の中に青いリボンが見え、それを引っ張ると、入会のプレゼントらしきものが入っていました。

品物は、オリジナルデザインのメモ帳。

表紙などの外装はオリジナルのもののようで、中のページはクリーム色の無地ページが綴られていました。

使っているうちにメモ帳が膨らんで開かないように止めるゴム紐付きで、使いやすそうでしたよ。

さて、この対応が、今後このアコーホテルズのアライアンスのホテルに泊まるようなきっかけになるかどうか…。

次回のトワイライトエクスプレス瑞風の運行は８月２１日の山陰コース（上り）

お盆の帰省ラッシュに対応する臨時ダイヤには、トワイライトエクスプレス瑞風を運行できる隙間がないんでしょうかね。

８月６日の山陽コース（下り）の後、８月２１日の山陰コース（上り）までの期間、宮原での夏休みを過ごしている様子です。

この間、新大阪駅を下り方面に出発する新幹線の海側の車窓から、２週間の夏休み中のトワイライトエクスプレス瑞風を見られた方もあるのではないでしょうか。

６月１７日の運行開始以来、ネット上でも様々なトワイライトエクスプレス瑞風の姿を拝見してきましたが、運行していない現状では新しいコンテンツがないため、みなさんも手持ちのネタで一時しのぎ（失礼）をしていらっしゃる様子ですね。

このブログも例に漏れず、新たなネタを用意できないので、過去に撮影したものの中から未発表の画像（ＹｏｕＴｕｂｅでは発表済み）で一時しのぎをしたいと思います。（笑）

７月２２日の山陰コース（下り）の記事では、６号車のダイナープレアデスの廊下部分のスリット窓の見え方について話題にしました。

撮影地は、立木駅という小さな無人駅。

ここで一時停車して、数分後に特急きのさき１２号（５０１２Ｍ）とすれ違います。

その後すぐに発車したトワイライトエクスプレス瑞風は、次の山家駅で長時間停車をするため、立木駅で出発を見送ってから、慌てなくても追いつくんです。

この山家駅では、普通列車（１１３６Ｍ）とすれ違ってもなお停車を続け、特急きのさき５号（５００５Ｍ）に道を譲ってから、ゆっくりと発車します。

この約２０分間に、ホームで撮影するのも楽しいですよね。

山家～綾部の区間には、とても撮影のしやすい場所が何か所かありますが、比較的簡単に撮影できるのが、第四下原踏切周辺です。

道路から狙いやすいので、車で気軽に行けるのと、架線柱が線路の北側に立っているため、南から順光で狙っても邪魔なものが少ないので、お勧めできる場所です。

この前後の踏切を含め、結構たくさんの方々が撮影されていますので、ベストポジションを確保するのには、少し努力が必要かもしれませんね。

この日も、沿線の住民の方々が家から出て来て、珍しい列車を見ておられました。

もうしばらくは夏休みで運行しないトワイライトエクスプレス瑞風ですが、これから秋の景色に向けて、また多くの人が自慢のネタを披露されることだろうと思います。

次回の運行は８月２１日の山陰コース（上り）ですので、前日までには下関への回送が行われるハズですから、情報を得られた方は狙ってみてはいかがでしょうか？

京都丹後鉄道「丹後の海」のトリビア 第６弾

ここんトコのネタ不足のために、隠し持ちネタの連発で放出してるので、そろそろネタが尽きそうですが・・・。

丹後の海の座席周りには、まだ編成による仕様の違いがありました。

今までは、第１編成＋第２編成ＶＳ第３編成＋第４編成といった感がありましたが、今回はエクステリアの違いの時のように、第１編成だけが仕様が異なっているパターンです。

ま、第２編成以降に改良が成されたというのが正しいのかもしれません。

丹後の海は、旧タンゴディスカバリーの時には、２列１組の大窓仕様でした。

改造後は、内装側だけ小窓仕様にされています。

手法はいたって簡単。

大窓の内側に、小窓の木枠をはめ込んだだけ・・・です。（笑）

ちなみに、外側は大窓の中央を縦に黒でマスキングされています。

・・・で、第１編成の窓の木枠が、この写真です。

無理矢理感はあまり感じませんが、後付け感はしっかりありますね。（笑）

でも、メタリックなソリッド感から、ウッディーな温もり感に変わりました。

この木枠なんですが、第２編成以降は、こんな感じになっています。

お気づきですか？

そうです、下枠をえぐるように削ってありますよね。

ひと手間を加えられた感じで、視覚的デザインなのかなぁと思っていました。

でも、周りをよく観察してみると…。

そうなんです。

えぐるように削られている部分は、肘掛の上部なんですね。

推測でしかありませんが、おそらくは第１編成では、肘掛に腕を置くのに木枠が邪魔だったんでしょうね、きっと。

第２編成以降は、肘掛の上部にあたる部分の木枠がえぐるように削られているんです。

実は、機能的なデザインだったんですね。

これも、歓迎すべき改良だと思います。

トリビア第５弾と同様、こうやって不具合をマイナーアップされているんだなぁ…。

…ていうか、これに関しては、デザイナーのミスって感じが否めないですがね。