京都丹後鉄道「丹後の海」の第5編成が運行を開始しています
京都丹後鉄道には、特急用車両としてKTR8000形が5編成あります。
そのうち4編成が、工業デザイナーの水戸岡鋭治さん(ドーンデザイン研究所)が手掛けた内外装のリニューアル改造を済ませています。
そして、いよいよ最後の編成が、丹後の海へのリニューアル改造を終えて運行を始めました。
車番は、KTR8015とKTR8016で、製造番号としては一番新しい最終番号、いわゆるラス番の編成です。。
これで、とうとうオリジナルであるタンゴディスカバリーは姿を消したことになりますね。
この丹後の海は、日本三景の天橋立をはじめとする丹後地方への観光客誘致のため、京都駅から観光客に乗ってもらうという使命を担っています。
タンゴディスカバリーの内装は、良く言うと質実剛健、ソリッド感が漂うイメージでしたが、丹後の海に改造され木質を基礎に温かみのあるイメージに変わりました。
残念ながらというべきか、水戸岡デザインであるが故に各地に似たようなデザインの車輌が溢れ、最近の車輌では伊豆急のザ・ロイヤルエクスプレスと外装の色合いがそっくりなのが…ちょっと…。
内装のデザインも人それぞれ好みがあるでしょうが、SIOUX的には好きなデザインではなく、特に優れているとは思っていません。
しかし、少なくとも以前のタンゴディスカバリーに比較すれば、確実に乗客サービスとしての内装は良くなっていますし、話題にもなって乗る人もあるんですから、リニューアル改造の効果は発揮されていると言わざるを得ませんね。
欲を言えば、内装は現状の丹後の海仕様で良いとして、せめて1編成だけでもオリジナル仕様のタンゴディスカバリー塗装を残してほしかったですね。
でも、またいつの日か外装塗装が復刻される時が来るかもしれませんよ。




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