昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（下り）

もう似たようなタイトルばっかりで、ややこしい。

本日の・・・は何回でも使われてるし、先日の・・・とか、隠密？の・・・なんてのもありました。

今回の記事は、本当は当日のうちにアップしたかったんですが、諸般の事情により、翌日になってのアップになりました。

さて、ここのところ、駅撮りから俯瞰風の見下ろし、そして至近からの乗務スタッフの様子など、いろいろ視点を変えて撮影していますが、今度はナメアゲ・・・下から見上げる感じを撮ってみようと、思いつきで高屋川橋りょうに出かけました。

ここは、餘部橋りょうに次ぐ高さで３９ｍとかなり高く、昨今のコンクリート橋ではなくて、ガタンゴトンと列車が音を立てて渡る鉄橋です。

旧橋脚のレンガ積みの遺構が隣に残っていて趣きがあるので、撮影地としても人気がある場所で、しかもトワイライトエクスプレス瑞風が渡る時間には、順光で狙うことが可能です。

ここなら餘部橋りょうには敵わないものの、迫力のある映像が撮れるんじゃないかと思い、下見もなしに初めての撮影に挑みました。

ところが、いざ現地に立ってみると、下から見上げる角度は車体側面に対して浅い角度のため、トワイライトエクスプレス瑞風のピカピカボディーには空が写り込んでしまう可能性が高いと考えました。

せっかくの瑞風グリーンなのに、薄曇りの白っぽい空の色が写り込むと見栄えがしませんよね。

で、結局、見上げる角度は抑え気味にして、車体色が判る位置にしたことで、鉄橋の高さに対する迫力はなくなってしまったのが残念です。

さらに、撮影した場所は付近に踏切がないので、列車が近づいてきたのかどうかが全く判らない場所なんです。

通過時間を知らないと、撮影を始めるタイミングが難しい場所でした。

実際、何度も動画の無駄な撮影が多くなってメモリ不足が心配になり、練習を兼ねて撮ったＫＴＲ８０００形丹後の海を撮影したファイルを誤って消してしまいました。（泣）

さて、この後は、すぐに車で追いかけて、次の撮影地に向かいます。

トワイライトエクスプレス瑞風は、下山駅・和知駅・安栖里駅と通過し、立木駅で２～３分間停車の後、山家駅で２１分間の長時間停車があります。

その隙に追いつき、追い越して、第四下原踏切まで行く予定です。

途中で時間の余裕があれば、山家駅での運転停車の様子を撮ってみたいとも思っていました。

しかぁ～し、出発するときに元の道に戻ればよかったのですが、別の道もあるだろうと撮影候補地も探しながら・・・と走ったのが間違いでした。

行き止まりの道などに迷い込み、結局は時間的にギリギリになってしまいました。

その影響で、三脚も満足に立てられず、少し傾いたままの撮影で、映像に違和感が残りました。（恥）

トワイライトエクスプレス瑞風は、ほぼ定時に姿を現し、山家駅で追い抜き・先行した特急きのさき５号に追いつくという心配がないためか、ソコソコのスピードで駆け抜けて行きました。

今後、まだ１２月はチャンスがあるものの、１月と２月前半は、公式Ｗｅｂページには運行日が設定されていない情報ですので、撮影にも気合いを入れないといけませんね。