本日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（下り）

ここのところトワイライトエクスプレス瑞風は駅撮りばかりが続いているので、久しぶりに走行動画を撮りに出向きました。

山陰本線の立木駅で２～３分程度の停車がありますし、続いて隣の山家駅では２１分間の長時間な運転停車がありますので、このダイヤを利用して３回撮りをしようという目論見です。

さて、最初の撮影地は、安栖里～立木の区間にある下の郷川橋りょうに向かいます。

ここは、下の由良川沿いから見上げる迫力あるアングルでも可能なんですが、トワイライトエクスプレス瑞風のピカピカなボディでは、反射して車体に空が写り込んでしまうので、綺麗には撮れません。

そこで、平行している整備中の道路橋から、俯瞰っぽく撮ってみることにしました。

ところが、予定の時間になっても、トワイライトエクスプレス瑞風がやって来ません。

スマホで調べてみると、千代川駅～八木駅の区間で踏切の確認を行ったので、他の列車に１５分程度の遅れが発生していました。

いつも先行の下りの普通列車は、定時と思われる時間に走って行ったんですが、一体どのタイミングで来るのか見当がつきません。

そのうち踏切が鳴り出したので、とりあえず撮影を開始すると･･･やって来ました。

気を緩めてちゃ、取り損なうところでした･･･危ない危ない。

赤系色がアクセントになったトラス橋を渡るトワイライトエクスプレス瑞風が撮れました。

さて、通常ならこの後は立木駅に２～３分ほど停まり、特急きのさき１２号とすれ違うんですが、遅れが生じているため、どれくらいの時間停まるのか判りません。

遅れをとらないように、早速に隣の山家駅に移動です。

２番目に撮影する山家駅では、入線してくる様子を駅のホームからではなく、駅の裏側の田んぼから順光で狙ってみました。

通常なら先にトワイライトエクスプレス瑞風が到着して、後から普通列車が来るんですが、遅れの影響で既に普通列車は待っていました。

ここでは２１分間もの長時間の運転停車があり、次は特急きのさき５号が追い越すことになっています。

その特急に遅れがなければ、定時に回復できるチャンスですね。

しかし、特急が遅れるようなら、場合によっては先にトワイライトエクスプレス瑞風が発車することも考えられます。

これを踏まえて撮影を早めに切り上げ、最後の撮影地である第四下原踏切に向かいます。

ここは、晴れの日なら順光で撮れるし、架線柱は列車の向こう側で邪魔にならないという、絶好の撮影地ですから、いつも何人もの撮影者が居るところです。

踏切が鳴り出し、特急きのさき５号は回復運転なのか、ほぼ定刻ながら結構なスピードで疾走していきました。

この分ならトワイライトエクスプレス瑞風も遅れを回復して、定時運行に戻るものと思われます。

続いて踏切が鳴り始め、いよいよトワイライトエクスプレス瑞風の登場です。

先行した特急きのさき５号は次の綾部駅に停車しますが、トワイライトエクスプレス瑞風は停車せずに通過をするためか、先行列車に追いつかないように静々ゆっくりと走っていきました。

どうでしょう？２駅連続停車を利用した３回撮影。

前回の新幹線を使った事例と合わせて、参考にしていただけたら幸いです。