先日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（下り）

前回にトワイライトエクスプレス瑞風との列車同士の並走を試みたんですが、ぶっちぎりで置き去りにしてしまった特急たんごリレー３号（KTR８０００形　丹後の海）でした。

もう少し並走区間や並走時間が長い機会を狙っての再挑戦です。

ダイヤを遵守した運行とはいえ、その日の状況や運転士の運転操作によって、微妙に違うハズですから、どんな並走になるか楽しみにして福知山駅に向かいました。

ここで、サプライズ！

時刻表では、トワイライトエクスプレス瑞風と１分違いで後から発車する京都丹後鉄道の特急たんごリレー３号ですが、ＫＴＲ８０００形の丹後の海が充当されて運用されるのが通常です。

ところが、この日はなんとＫＴＲ００１形のタンゴエクスプローラーが充当運用されていたんです。

京都丹後鉄道の公式ＨＰにも、９月１５日限定運用以外は、全くアナウンスされていませんでした。

全く知らされていない突然の運用ですが、車掌さんに尋ねたところでは、連休の需要増を見込んで、２輌編成の丹後の海ではなく、３輌編成のタンゴエクスプローラーで、乗客の着席の機会を増やしたとのことでした。

全く無警戒だっただけに、むっちゃラッキー！（＾＾）Ｖ

おそらく今後、この組み合わせで並走する機会は、ほとんど無いのではないかと思われます。

この機会に巡り合って、しかも乗車できることは、とても幸運なことですが、この２編成が並んで走る姿を外から撮影したかったなぁ…とも思いました。

でも、１人で撮影するのですから、両立はできませんからねぇ…外から狙った映像は、誰かが撮ってＹｏｕＴｕｂｅにアップしてくれることを期待しましょう。

さて、今回の並走は、トワイライトエクスプレス瑞風に遅れること約４０秒で発車でした。

前回が、早々と追いつき、追い抜いて、ぶっちぎるという状況でしたので、さらに１０秒遅れての発車は期待が膨らみます。

…ところが、なかなか追いつかないんです。

エンジンの出力せいなのか、運転士の運転操作の加減なのかは、なんとも判りませんが、とにかくなかなか追いつきません。

結果的に、トラス橋を過ぎ、荒河かしの木台駅に隣接の車両基地（運転所？）の直前で、ようやく最後尾を捉えたという状況でした。

７月２８日に撮影した状況に似た様子なのだと思います。

１０輌編成の全てを真横にすることはできませんでしたが、１０号車から７号車までは並ぶことができたので、それなりに満足でした。

ただ、タンゴエクスプローラーの窓ガラスがハーフミラー仕様のせいか、こちらの映り込みが気になり、見苦しい画面になったことをお詫びします。

また、こんな機会があったら、ぜひ撮影したいと思います。