昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（下り）

ここのところ、トワイライトエクスプレス瑞風との並走バトルに凝っていますが、並走が可能な山陰コース（下り）の運転は、年内では残すところ１２月に１回だけとなりました。

できるだけ思い描いたイメージに近いような並走バトルの映像を撮るべく、今回も飽く無き挑戦が続きます。

特に前回は、先頭の１号車指定席さえ確保できていれば、恐らくは思い描いたイメージに非常に近いような映像が撮れていたであろう状況（あくまでも個人の主観的な推測です）だと考えられるので、なおさら思いが募ります。

前回は代走としてタンゴエクスプローラーが運用に起用される公式アナウンスがなされていましたが、今回は通常の丹後の海の運用だと思われるので、事前に天橋立駅から特急たんごリレー４号に乗り込み、車内の状況を確認してから、折り返しの特急たんごリレー３号に乗車することにしました。

ところが、いざ天橋立駅から乗ろうとすると、なんと公式のアナウンス無しにタンゴエクスプローラーが起用されていて、その後の撮影の計画を変更するに至りました。

過去の経験からすれば、特急たんごリレー３号の運用車両が丹後の海（ＫＴＲ８０００形）の時は、鋭い加速で早々とトワイライトエクスプレス瑞風を捉え、追い付き、追い越し、場合によってはぶっちぎるという状況でした。

しかし、タンゴエクスプローラー（ＫＴＲ００１形）の時は、緩やかな加速でスタートするため、追い付きはしても追い越せなかったり、追い付くことさえできないこともありました。

今回は、そのタンゴエクスプローラーですから、最後尾の３号車の自由席から後方展望で撮影することは難しいと考え、急遽、車内で指定席特急券を追加購入し、先頭の１号車の指定席の最前列から、前方展望で撮影することにしました。

トンネル区間が多いので、運転席の窓ガラスへの映り込みを抑えるため、運転席の真後ろの左側座席のブラインドは閉められますが、この列車の優しい運転士さんは、通路正面や右側座席のブラインドは開放してくださって、ご配慮をいただきました。ありがとうございました。

これだけガンバっても、目論見どおりの展開にならず、あっさりとトワイライトエクスプレス瑞風を追い越してしまったら、撮影は台無しです。（笑）

結果は大満足の追走・並走で、約３分間もの追尾映像が撮れました。

今後も諦めず、いろいろな場所で、イメージに近い映像を撮影していきたいと思います。