本年最終運行 昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）

とうとう本年の最終運行となったトワイライトエクスプレス瑞風です。

実は、前回の１２月１７日で撮り納めの予定だったんですが、予定していた用事がキャンセルになり、思わぬ撮影可能な日となりました。

今回は、京都駅で入線を迎え、戸締め確認だけ見届けて、新幹線ホームに向かい、新大阪に先行して、大阪駅でもう一度入線を迎え、見送って、これで見納めという計画でした。

京都駅入線では、いつもの瑞風フラッグとは別に、もうひとつ何やら白い旗も配っている様子。

中国語と思われる表記の旗も一緒に振るように促しながらの配布です。

どうやら、以前にあったシンガポールからの乗客でのチャーター便のように、中国の乗客のチャーター便のようですね。

乗客の乗り込みが終わり、戸締めの安全確認を見届けた後、出発を待たずに新幹線ホームに急ぎます。

トワイライトエクスプレス瑞風を新幹線で追い抜いて、新大阪駅に先行し、大阪駅で再び入線を迎えて、出発を見送るためには、１０時２４分発ののぞみ１５号に間に合う必要があります。

しかし、のぞみ１５号は、京都駅を１０時２２分に出発して間もないトワイライトエクスプレス瑞風を追い抜いてしまうため、車窓からは追い抜く様子の臨場感がありません。

そこで、敢えてのぞみ１５号に乗らずに、次の１０時３３分発ののぞみ１５７号で追いかけることに急遽変更しました。

上手くいけば、山崎～島本～高槻の区間で臨場感のある追い抜きシーンを撮影することができそうです。

ただこの場合は、新大阪駅を通過するトワイライトエクスプレス瑞風を撮ることは可能ですが、大阪駅の入線には間に合いません。

今回の選択は、追い抜きシーンの撮影に期待をして、新幹線ホームで間に合ったのぞみ１５号には乗らずにわざと逃し、のぞみ１５７号にしました。

それなら、トワイライトエクスプレス瑞風が京都駅の出発シーンが撮れたのに、ちょっと失敗です。

大阪駅に着くと、既に入線しているトワイライトエクスプレス瑞風と再会です。

本年の最終運行だからなのか、関係職員の旗を振る姿が多いように感じました。

反対に、冬休みに入って、子どもを中心とした一般ギャラリーが多いと予想していたのに、意外に少なかったなと思いました。

本年の見納めとなるトワイライトエクスプレス瑞風を、大阪駅でしっかりと見送りました。