昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）

ここのところ、沿線を駆け抜けるトワイライトエクスプレス瑞風の走行シーンを捉える動画を撮ることが続いていました。

そこで、久しぶりにホームから旅立つ雰囲気を動画に収めようと、京都駅に出向きました。

例によって、その後新幹線でトワイライトエクスプレス瑞風を追いかけ、追い越し、大阪駅に先回りして、再びトワイライトエクスプレス瑞風を迎える計画です。

やっぱり旅立ちの雰囲気っていうのはいいものですね。

過去にも何度か書いていますが、トワイライトエクスプレス瑞風の魅力は何でしょうか？

もちろん専従で運用される８７系気動車の豪華さ、気品、造形、乗り心地も充分に魅力を感じさせるものだと思います。

しかし、それ以上に魅力的なのは、乗務スタッフの乗客への心遣いが適切で細やかなこと等のソフトウェアの部分が、とても素晴らしいからなのでしょう。

もちろんそれだけではなく、旅の楽しみを盛り上げる企画を立案・実行、スケジュールに合わせた荷物や食材の搬入などバックヤードの動き、プラットホームでのお見送りの勧誘や関係者の旗振りなど、すべてがシステマティックに機能しているからこそなのだと思います。

それは、言わずもがなＪＲ西日本の旗艦となる列車に携わっているという意識が、スタッフ自身をそうさせるからですかね。

ちょっと褒め過ぎた感もありますが（笑）、とにかく魅力的なクルーズトレインであることは間違いありませんね。

ただ、少し気になったのは、今日の山陽・山陰コース（周遊）の乗客の少なさです。

京都駅でもいつもよりは少なく感じましたし、大阪駅に至っては、見える範囲では乗客が誰も乗り込まなかったように思うのです。

たまたまなのかもしれませんが、企画内容やクルーズコース（方面）を含め、今後の動向が気になりますね。