昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）

今回の撮影地は、以前から撮りたいと狙っていた場所があったので、思い切って撮りに行きました。

この撮影地は、北久保踏切の奥に愛宕山トンネル、その奥の杉谷橋りょうが一直線に見通せるというアングルがあるんです。

京都方面に向かう上り列車は、一番奥のカーブから顔を出し、直線を迫り来るときに、トラス構造の杉谷橋りょうを渡り、愛宕山トンネルの暗闇に入り、北久保踏切の直前でトンネルから顔を出します。

その後は、ゆるやかなカーブの後、轟音を響かせて質美川橋りょうを渡って、下山駅に向けて駆け抜けて行くんです。

どの列車でも同じ展開ではありますが、その列車がトワイライトエクスプレス瑞風であるからこそ、ウチのブログのネタに成り得るわけですね。（笑）

しかし、この撮影地には、大きな難点があるんです。

北久保踏切から質美川橋りょうまでは、高い築堤がされていて、そのアングルを得るためには、堤下の場所から脚立などで背を伸ばして撮らなければなりません。

その堤下は、農地で耕作されています。

近隣の住宅の方にお尋ねすると、そのお宅の農地だということだったので、事情を話してカメラを設営することを含めて撮影のために立ち入りの許可をいただきました。

いよいよ念願のアングルの撮影が実現します。

きちっとアングルを決めて、準備万端！

ところが･･･予定の時間になってもトワイライトエクスプレス瑞風は、やって来ません･･･来ないんです。

スマホで運行情報を見ても、トワイライトエクスプレス瑞風は、そもそも表示されません。

･･･が、表示される定期列車の動きを見ながら、列車と列車との隙間にトワイライトエクスプレス瑞風の運行できるスジを予測して、やって来るのを待ちます。

結果、約３０分遅れで姿を現しました。

肝心の撮影の結果はと言えば、･･･まあまあ期待していた映像が撮れたと満足しています。