たまたま前日の夜に、Facebookで京都丹後鉄道(丹鉄)の公式情報を見たんです。
普段は、京都丹後鉄道の自社線区内で完結する特急運用は丹後の海が担っているんですが、タンゴエクスプローラーが代走運用に就くというじゃありませんか。
こりゃ乗りに行かねば・・・ってことで、福知山から快速の丹後あおまつ1号で、天橋立に向かいました。
天橋立で弁当を買って、欲張って丹後あかまつ1号を待ち構えて撮ってたら・・・あっらぁ~特急たんごリレー4号のタンゴエクスプローラーが入線してきちゃいました。
タンゴエクスプローラーを撮りに来たのに・・・、入線シーンを取り逃がしてしまいました。(泣)
いざ乗り込んでみると、1号車は立ち入り禁止の手書きの貼り紙が・・・。
どうやら車輌の不具合で、急遽、1号車の指定席を3号車に振り替え、自由席は3号車が減ってしまって、2号車の1輌だけになってました。(大泣)
これじゃ、展望シーンが撮れないじゃん。
いや、指定席を買えば、望みどおりの展望シーンの撮影ができるんだろうけど、後になってから、それをしなくて良かったと思える事象が・・・。
車輌数が3輌から2輌に減ったんですが、乗客の座席は足りている状態です。
沿線には撮り鉄の姿を見ることができますが、乗り鉄は少数派のようです。
乗り物に乗って楽しむ人って、意外と少ないんですよね。
移動するために閉じ込められて、それを我慢するんだって思い込んでる人が多いんです。
景色を見ていたら、移動なんてあっという間なのにねぇ、もったいない。
自由席となっている2号車の車輌は、雨漏りの影響で2席×3列ほどまとめて使用できない座席があったり、エアコンが途切れ途切れであんまり効いていなかったり、客室とデッキとの仕切りドアが故障で手動にしてあるけど、車輛の揺れに合わせて勝手に開いたり閉まったり・・・という状態でちょっとボロいけど、懐かしい車輌を楽しむには、とても良い機会を得ました。
ところが、福知山で折り返しの特急たんごリレー3号は、3号車の冷房が効かなくなったらしく、途切れ途切れでも少しは冷房がマシな2号車の自由席に、指定席の乗客がなだれ込んできたんです。(驚)
外気温35度という日に、天窓付きの車輌で冷房なしじゃ辛いでしょうよ。
しかも、指定席料金を余分に払ってですからねぇ。
小さな女の子連れの妊婦さん、席を探しに来たのに空いてなくて困惑されていたので、座っている席をお譲りして灼熱のデッキへ・・・。(汗)
地元の高校生という男の子も、指定席の乗客に席を譲ってデッキに出てきました。
彼もタンゴエクスプローラーが走ると聞いて、特急に乗る用事は無いけど、名残乗車になるかもしれないと乗ったんだそうです。
宮津で下車し、彼は新型車両で折り返して帰宅される模様。
SIOUXは、ある目的があって、宮津駅の改札を出たのです。
その目的は・・・これ。
そう、念願の丹鉄ガチャです。
都合6回のチャレンジをして、シークレット2種のうち1種を2個と、公開4種をゲット!
残念ながら、シークレットのもう1種はゲットすることができませんでした。
帰りに、丹後あおまつ4号に乗車。
アテンドさんに、タンゴエクスプローラーへの乗車と、丹鉄ガチャの結果を報告しました。
近くの席には、初めてご夫婦で乗った思い出のタンゴエクスプローラーに乗りに来たという男性ともお話をして、とても楽しい乗り鉄の1日でした。
さて、タンゴエクスプローラーは、あと何回くらい走ってくれるんでしょうか・・・。
乗っておきたいと思っていらっしゃる方は、チャンスを逃さずに今すぐ乗っておくべき車輌だと思いますよ。
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