昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース(下り)
京都丹後鉄道(丹鉄)の特急たんごリレー3号に乗車して並走するのは、今年2019年になってからは初めてですね。
約9か月ぶりの並走する動画の撮影で、どのようにフレームに収めて、どのような時間経過で流れていくのか、頭では解っているものの、感覚として忘れてしまっているため、緊張感のある撮影になりました。
先日の京都駅・大阪駅での撮影も好きですが、福知山駅からの並走の動画を撮るのも好きなんです。
ただし、この福知山駅からの並走の撮影結果は、その日の状況によって当たりハズレの差が激しく、なかなか思うように撮れないのが難しいところです。
2週間前には、乗車して並走ではなく、並走の様子を沿線から狙うつもりで出向いたのですが、特急たんごリレー3号の丹後の海(KTR8000形)の出発が遅れた模様で、トワイライトエクスプレス瑞風が先行したまま逃げ切ったため、並走シーンが撮れませんでした。
今回は、発車の時間差は約30秒で予定どおりだったんですが、予測していたよりも丹後の海の加速が勢いよく、あっという間に並び、どんどん加速して抜き去ってしまったため、並走した時間は90秒程度と短めでした。
過去にはタンゴエクスプローラーと3分間以上もの並走をしたことがあるので、今回のは少し物足りない感じでしたね。
この撮影の難しさは、まず大前提として、双方が定時に発車することが条件です。
トワイライトエクスプレス瑞風が遅れて、定時には福知山駅に姿を現さなかったこともありましたし、僅か数十秒~数分遅れて発車したこともありました。
反対に、2週間前のように丹後の海が1分未満程度の発車の遅延が生じても並走は実現しません。
さらに、双方が定時でも、その発車時の加速度によっては、先行したまま逃げ切ったり、ぶっちぎったりして、なかなか並走という状況にならないことが多いんです。
そういう意味では、今回も並走と表現するには物足りない感じでしたね。
でも、追い抜いていくときには、お互いの列車の乗客が笑顔を交わし、手を振り、カメラを構える様子が覗えましたから、納得できる範囲と考えても良いでしょうか。
今後も、チャンスを見計らっては、この並走するシーンの動画を撮っていきたいと思います。
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