SFCダイナースプレミアムカードをSFCとダイナースプレミアムとに分ける(その2)
1枚のカードを2枚に分ける第1段階として、まずダイナースプレミアムカードをもう1枚、新たに発行してもらうことになりました。
このプレミアムカードは提携カードではなく、発行元純正単体のいわゆるプロパーカードです。
何が純正なのかという定義は難しいのですが、日本におけるダイナースクラブカードは、三井住友トラストクラブ株式会社のみが発行する権利を有している状態なので、日本においては三井住友トラストクラブが発行する提携なしのダイナースクラブカードをプロパーカードだと言って良いと思います。
JCBカードも株式会社ジェーシービーが発行する提携なしのカード、アメックスカードもアメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドが発行する提携なしのカードをプロパーカードと言うのだと考えています。
そういう視点からだと、VISAカードやマスターカードは、日本で発行されているカードは全てが提携カードで、プロパーカードを発行する位置付けのカード会社は無いと考えるべきでしょう。
で、そのプロパーカードのインビテーションが届きました。
最初のインビテーションの時と、風体はよく似ています。
内容物も似たようなものですが、当時と比べて、若干、同封物が多くなったような気もします。
あいさつ状に始まり、パンフレット冊子や規約など、ひと通りの説明の資料が入れられていました。
ところが、大きな違いがひとつありました。
それは、肝心要の申込書です。
最初のインビテーションの時の申込書は、とても簡単で申し込み年月日とカード番号と署名だけで済んだんですが、今回の申込書は、本当に新規の人が申し込むための全項目入りの申込書だったんです。
インビテーションの経験といえば、JCBザ・クラスも、アメックスプラチナも、イオンゴールドカードだって、発行を了承する意思確認の意味での申し込み日とカード番号と署名だけでOKだったのに・・・。
この対応には驚きでした。
こりゃインビテーションじゃないな・・・。
これまでのクレジットヒストリーも、お付き合いの履歴も、何にも考慮されていない証拠です。
事前に電話で事情は通してあるものの、全く初めての申込者が審査を受けるための申込書でした。
審査に何らかの手加減があるのかどうかは判りませんが、職業や年収、借り入れ状況などの欄が必須記入項目となっているのですから、決済能力の審査は間違いなくありそうですね。
この対応で、一気に気持ちも冷めてしまいました・・・。
体裁上はダイナースクラブカードが本体カードで、トラストクラブマスターカードがコンパニオンカードの位置付けになっていますが、実態はダイナースクラブのブランドイメージが必要なだけで、実態のカード決済能力の判定はトラストクラブマスターカードの審査基準によるものなのではないかと推測しています。
ま、とりあえず送っておきますが、審査が通らなかったら、SFCのカードブランドも変更し、全て解約するつもりで投函しました。
結果はどうでしょうか。
この続きは、また今度のお話に。





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