9月の後半から10月いっぱいは、トワイライトエクスプレス瑞風の撮影の日には、天候に恵まれないことが続きました。
今回は、打って変わって良い天候に恵まれたため、久しぶりの撮影地に出向きました。
まずは、通称:広野カーブ。
ここは、3月30日の撮影以来、約7か月ぶりの撮影です。
安栖里~立木の河岸段丘地形にある大きなカーブで、京都方面からS字カーブに始まり、大きなカーブの後、トラス式の下の郷川橋りょうを渡ってカーブで見切れていく、視野の広い景色の中を駆け抜ける姿を撮ることができます。
とても好きな撮影地なんですが、夏場は雑草の繁茂で見通しが遮られて撮影が難しいため、どうしても秋から冬場の撮影になってしまいます。
撮影した立ち位置は、架線だけでなく付近の電柱や電話線、電力線がうるさいのですが、静止画とは異なり、動画はあまり気になりません。
静止画の撮影者は他にもいらっしゃいましたが、もっと寄った位置で電線を避けて撮られるので、競合はしないのが気楽な位置です。
ただ、高倍率ズームを使用しながらの撮影は、技術力の無さを露呈してしまっているところがお恥ずかしい限りですね。(恥)
固定焦点の3Dカメラを3台並べてパノラマ風に撮った映像と合わせて、マルチ画面に構成するのがウチの定番になっています。
ここでの撮影を終えると、急いで撤収し、次の撮影地に向かいます。
立木駅で行き違い列車の待ち合わせのために数分間の運転停車しているトワイライトエクスプレス瑞風を横目に追い越し、山家駅にほぼ同時に到着します。
山家駅では21分間もの運転停車をするので、そのまま撮影しても良いのですが、動きがない動画はつまらないので、運転停車を利用して、さらに先の撮影地に向かいます。
続いての場所は、山家~綾部にある第四下原踏切。
ここは、6月1日の水鏡に映る映像以来、約5か月ぶりにやって来ました。
3年前に休耕田で栽培されていた後、しばらく栽培されていなかった田んぼに、久しぶりに花蕎麦の赤い花が咲いていたので、撮影をすることにしました。
ここでも、2台の3Dカメラでパノラマ風に狙った映像と、列車を追いかけた流し撮り風の映像を、マルチ画面で構成することを前提に撮影しています。
この場所は地元では有名な撮影地なので、他の撮影者がいらっしゃるかなと思っていましたが、今回は独占状態で撮影できました。
今後も晴天の下で撮れるといいんですが、山陰方面の冬場は曇天がほとんどですので、期待は薄いですね。
昨年にはたった一度しかなかった雪景色に撮れるといいなと思います。
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