昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース(周遊)
新型コロナウィルス感染症の対策に呼応する形で、とうとうトワイライトエクスプレス瑞風も運行を取り止める事態になりました。
乗車できる旅客の人数が最大でも34名と少ないだけに、取り止めなくてもなぁ・・・とは思いますが、国内の動向からすれば仕方のないことなのでしょうね。
これで、2月29日出発分から3月16日出発分までの乗車予定者は、楽しみにしていた予定の日程では乗車できなくなったことが確定したワケですが、運行再開の際には、この乗車予定だった抽選の当選者に対して、どのような対応をするのでしょうか。
せっかく抽選に当たったのに返金されてチャラになり、再び申し込みをして当選しないと乗れない・・・となったのでは、納得がいかないという当選者もいるでしょうね。
となると、振り替えて乗車できる設定の運行日をどうするのか・・・。
ただでさえ、6月末から11月末までは、検査・整備のために運休する予定が入っているのに、振替運行日なんて捻出できるのでしょうか?
運転取り止めの期間だって、さらに延長される可能性もあるのですから、その分の振り替えも・・・と考えると、かなり厳しいことが予想されます。
それなら、いっそのこと6月末~11月末の検査・整備のための運休を前倒しして実施し、新型コロナ騒動が落ち付いているであろう8月から改めて運行すればどうかと思うんですが・・・。
これなら、この先の乗車予定者の振り替え乗車日が確保できますよね。
ただし、そもそもの他の検査予定があるなかで、そんな急な入庫の受け入れが可能なのかとか、検査作業員の勤務体制が確保できるのかなど、解決しなければならない課題が多くて実現が難しいのかもしれません。
ただ、JR西日本のフラッグトレインたるトワイライトエクスプレス瑞風の乗客に対して、どのような対応ができるのかを考えると、一考の余地はあると思うんですけどねぇ。
ところで、そんな日を迎える前日、定時にやってきたトワイライトエクスプレス瑞風。
この日に与えられた任務を粛々と全うしていました。
天気は曇だったので、どこでも撮影はできるんですが、2年半近く訪れていなかった正暦寺踏切で撮影しました。
しかも京都方面向きでは初めての撮影です。
線路脇には梅の花が綺麗に咲いていたのですが、画面に入れての構成が難しかったので諦めました。
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