謎の回送をされたタンゴエクスプローラーが留置される京都丹後鉄道 福知山運転所
5月12日のお昼過ぎにTwitterでタンゴエクスプローラー(KTR001形)が動いたという情報を見つけました。
京都丹後鉄道(丹鉄)の公式Webページには、何の情報もありません。
その後の情報では、どうやら福知山運転所に回送されたとのこと。
こりゃ現地で確認する価値があると感じましたが、現在は新型コロナウィルス感染症の拡大防止策による外出自粛中です。
現地に見に行きたくても見に行けないという悶々とした日を送っていたんですが、14日に近くに行かなければならない必要必急の用事ができたので、福知山運転所の様子を見に行ってきました。
そこで目にしたのは、留置されているタンゴエクスプローラーとMF102の姿でした。
MF102が留置されているのは、整備場建屋の横にある留置線で、ここは以前から点検・検査・整備のために留置される場所です。
ところが、タンゴエクスプローラーが留置されているのは、あの時の留置線だったのです。
・・・なんだか嫌な場所に留められてるな・・・とも思いましたが、まさか誕生30周年を迎えたタンゴエクスプローラーを、その記念グッズも販売されている期間中に滅多なことはしないでしょうけど、場所が場所だけに良い気分では見ることができませんでしたね。
でもなぜ、今のタイミングで福知山運転所に回送されたんでしょうか?
丹鉄とは何の関係もない外の人ですから、西舞鶴運転所と福知山運転所が担う業務の役割分担を知る術はありませんが、わざわざ福知山に回送させないといけない何らかの事情があるんでしょうね、きっと。
素人目で見て、部品交換が必要な修理であれば、西舞鶴には隣の留置線に並んで留まっている第1編成の部品を流用すると思われますから、西舞鶴に居るほうが簡単に修理できるハズですよね。
なのに福知山に回送するのは、西舞鶴では実施できずに福知山でないと受けられない検査があるってコトなのでしょうか。
何にしても謎を解くカギを持っていませんから、憶測でしかありません。
新型コロナウィルス感染症の拡大防止策で外出自粛要請が行われ、当てにしていた観光客の運賃収入が予想外の減収となっている状況だと思われますが、今後は新型のKTR300形をさらに3輌導入する予定の経費支出の負担が圧し掛かってくるでしょうし、いつまでタンゴエクスプローラーの面倒を見てもらえるのか・・・先行きが不安ですね。
現状では、KTR8000形(丹後の海)が後藤へ検査に行く際の繁忙運用時の予備車輛として活躍していますが、それだって閑散運用時には出番がない状態ですから・・・ね。
今すぐに動きがあるとは思いませんが、あの時の留置線に留められているタンゴエクスプローラーの姿を見て、要らぬ心配をせずにはいられませんでした。







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