久しぶりの６輌フル編成で質美川橋りょうを渡る京都丹後鉄道（丹鉄）の丹後の海と７輌編成の２８７系電車

ＧｏＴｏトラベルキャンペーンの始動後、翌日の４連休から京都丹後鉄道（丹鉄）の車輌ＫＴＲ８０００形の丹後の海は、繁忙期仕様のフル編成６輌で運用されました。

例年なら夏休みに突入している時期ですので、フル編成６輌でも満席に近い状況なのですが、如何にＧｏＴｏトラベルキャンペーンを以ってしても、あまり座席は埋まらなかった様子で当て外れな連休だったようです。

こんな状況なら、今年のゴールデンウィークのように閑散期仕様で堪え忍び、経費を抑えて４輌編成でもよかったな･･･という感じでしょう。

公共交通機関の閑散ぶりとは裏腹に、密を避けようと自家用車を利用する人は多かった模様で、道路は各地で混雑気味だったと聞いています。

奇しくも、密を避けた自家用車組はドライブインやサービスエリアで密状態を避けられない状況となり、密を覚悟して公共交通機関を利用した人は閑散とした車内でゆったりと心配の少ない環境で移動できたという、皮肉な結果になりました。

ＳＩＯＵＸはというと、連休中は人の移動のために往来も多いと予測し、自宅からは一歩も出ずに過ごしました。

が、連休明けの７月２７日の月曜日にも利用者が多いと予測してか、丹後の海がフル編成６輌で運用されていたので、これはチャンスとばかりに質美川橋りょうを渡る姿を撮影に出向きました。

撮影は、例によって飲食物を持参し、人に出会うような場所は避け、買い物やトイレにも寄らず、前回の撮影に増してポツンとひとりだけで撮影できる高台の場所で撮っています。

２８７系電車は、普段から７輌編成の特急はしだて３号とまいづる３号ですが、丹後の海がやってくる前に練習で撮っていたので、おまけとして編集して付け加えました。