綾部駅を通過するトワイライトエクスプレス瑞風とゆっくり並走しながら撮影する（その２）

前回の記事は、綾部駅を通過するトワイライトエクスプレス瑞風とゆっくり並走しながら撮影する（その１）でしたが、今回はその２として山陰コース（上り）と、山陽・山陰コース（周回）の京都方面に向かう通過シーンを再編集しました。

福知山方面から入線して京都方面に向かうときには、制限３５ｋｍ／ｈの分岐を２基も続けて渡る必要があるため、もちろん制限以内に速度を落とすワケですが、綾部駅を通過する以前の線形は、福知山からの複線区間を高速で駆け抜けることができる直線区間なんです。

つまり、線路規格上は１３０ｋｍ／ｈでも走行できる区間を有するほぼ直線を約１２ｋｍも疾走してきた挙句に、綾部駅の京都側で３５ｋｍ／ｈまでに減速しなければならないという状況になります。

しかも２基も連続して渡るワケですから、いかにフルアクティブサスペンションを装備しているとは言えども、乗客がアフタヌーンティを楽しむ時間帯であることを考えると、揺動を抑えて快適な乗り心地を実現するためにも、運転士さんは慎重な運転操作が必要だと思われます。

そんなタイミングで通過する綾部駅で、ゆっくりと静々と通過していくトワイライトエクスプレス瑞風と並走しながら撮影した映像です。

瑞風の旅の終盤を迎える局面にあって、車窓を楽しむ人、クルーと会話をする人、思い出の写真を撮る人･･･様々な乗客の様子が覗えて、楽しみな撮影でもあります。

撮影するＳＩＯＵＸに向かって手を振ってくださる方もあって、撮る側としてはとても嬉しかったりもします。

いつまでもトワイライトエクスプレス瑞風を撮ってばかりではなく、いつかはあの客室からの車窓を眺める側になりたいと夢を膨らませています。

その夢を実現するためにも、ぜひＹｏｕＴｕｂｅの動画をご覧いただき、高評価やチャンネル登録をくださいますようよろしくお願い申し上げます。

プラレール クルーズトレインDXシリーズ TWILIGHT EXPRESS瑞風