陽炎の揺らめくトンネルの向こう側に現れ闇を駆け抜けて加速していく丹後の海(KTR8000形)
9月に入ったというのに、連日の酷暑です。
もうすぐ稲刈りが始まる時期なのに、沿線は陽炎が揺らめくという真夏の様相ですね。
撮影地の水田は、まだ青々とした若い稲で、稲刈りの時期はもうしばらく先のようです。
以前にトワイライトエクスプレス瑞風を撮影した山陰本線の船岡~園部の諏訪山トンネルを、望遠でまっすく正面から撮影しました。
トンネルの向こう側を見通すことができ、その先に陽炎の揺らめいている船岡駅構内に進入してくる京都丹後鉄道(丹鉄)の丹後の海(KTR8000形)を狙いました。
トンネルの闇を抜けた後は、通称:湖池屋ストレートを排煙を上げて加速しながら駆けていきます。
この撮影地は気に入って何度も訪れていますが、広い視野で6輌の長編成となったフル編成の丹後の海を撮るのに最適です。
さて、話題は変わりますが、未曽有の災害が予測されている台風10号が近づいています。
SIOUXが住まう京都は影響が少なそうですが、それでも先日の台風9号の通過後には、結構な強風が半日ほど続きました。
特に、進路の直近となる九州・沖縄地方をはじめ、台風10号で被害が予想される地域のみなさんは、今こそGoToトラベルキャンペーンを利用して、比較的安全な地域や建物へ、割安(軽減負担)で避難をされることをお勧めします。
進路がある程度予測でき、数日で危険な状態が過ぎ去る台風だからこそ、GoToトラベルキャンペーンを利用する価値があると思うのです。
自宅が危ないと感じる方は、身の危険を回避する手段になるし、低迷に喘いでいるホテル・旅館業界を救う一助にもなることを踏まえると、意義があると感じます。
世間から反感を買ったこのGoToトラベルキャンペーンが、人々の役に立ったと評価されるチャンスだと思うのです。
自宅に留まっていても、危険が迫れば避難を余儀なくされます。
いよいよの場合には、結局は自宅を離れて避難をしなくてはならなくなります。
コロナ禍での避難には、いろいろと意見が交わされていますが、避難所は快適な環境であるとは言い難いと思います。
屈強な身体の若い世代は影響は少ないでしょうが、高齢者や年少者などにとっては辛い環境となるでしょう。
それなら数日のことなんですから、いっそのこと思い切ってホテルや旅館に宿泊して避難することも選択肢に加えられてはいかがでしょうか。
何事も無いに越したことはありませんが、命あってのことです。
台風の影響が出始めてからの避難行動は、危険が伴うし行動も制限されます。
動ける今のうちに避難されることをお勧めします。
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