久しぶりに本線に姿を現して回送後に雪を被ってじっと静かに佇むタンゴエクスプローラー
言わずと知れた京都丹後鉄道(丹鉄)のレジェンド的な存在のタンゴエクスプローラー(KTR001形)です。
11月に団体貸切の臨時列車として本線を走行して以来、ずっと所定の位置で留置されたままでした。
ところが、新型コロナウィルス感染症の感染拡大にため発出された緊急事態宣言の影響で、北近畿地域の特急列車が減便されることになり、その減便の中には、丹後の海(KTR8000形)で運用される特急はしだてや特急まいづるも含まれています。
この減便された便に充てられていた運用車輌は、出番が無くなりどこかに留置しなくてはならなくなりました。
仕方なく所定の留置場所を後輩の丹後の海に譲ることにしたタンゴエクスプローラーは、西舞鶴運転所から宮舞線と宮福線を走り、福知山運転所に疎開回送されることになったようです。
このようなことは、5月の時にも同じような事情で行われています。
事情はどうあれ、タンゴエクスプローラーが本線を走るとなれば、気になって仕方がありません。
でも、緊急事態宣言中ですから、人に出会うような行動は慎まなければなりません。
自宅から飲食物を携行し、お店やトイレにはドコにも一切寄らないという自家用車での移動で撮影に出向きました。
線や柱が縦横に張り巡らされている現場では、撮影の構図には難がありますが、撮れることこそ幸運と思わなければいけませんね。
さて、2日後の今日。
朝起きると屋根にはうっすらと雪が積もっています。
タンゴエクスプローラーの今後を考えると、雪景色の中の姿を撮ることができるのも貴重な機会です。
早速、前回と同じく誰にも会わない移動で撮影に行きました。
寒い中での撮影で手が震えて見苦しい映像もありますが、数少ないチャンスに撮影できて満足しました。
特に3D版の動画は、舞い降りる雪のひとひら一片が立体感を強調する効果を発揮して、とても立体的な映像をお楽しみいただけます。
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