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2021年2月10日 (水)

さよならMF201 京都丹後鉄道(丹鉄)で最後のMF200形が退役、廃車・解体されました。

1988年7月16日宮福鉄道開業して以来32年6か月余りの間、宮福線沿線地域輸送担ってきたMF201号機退役し、令和3年2月6日福知山運転所廃車解体されました。

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宮福鉄道から北近畿タンゴ鉄道経て上下分離方式よって京都丹後鉄道による運営走ってきましたが、新形式KTR300形導入増備により、世代交代する置き換え進んでいます。

発足当初千歳緑車体色であるMF100形4輌鳶赤車体色であるMF200形2輌体制でしたが、同じ場所2019年2月バディMF202号機無念の故障復帰することがないまま廃車解体され、2020年2月にはMF104号機退役廃車解体されています。

鳶赤車体色印象的だったMF200形では最後の1輌となったMF201号機でしたが、増備されたKTR303号機304号機営業運転デビューを果たした同じ日に、その舞台裏である福知山運転所留置線の端ひっそり解体される姿悲しみ寂しさ誘うものでした。

これによって、MF200形という形式無くなってしまいました。

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MFという形式宮福鉄道表すものですが、北近畿タンゴ鉄道社名変わった後MFという形式名称変更せず残されたのも、新形式導入された時のKTR300形という形式番号MF100形MF200形続く300番台形式番号名乗ったのも、北丹鉄道成し得なかった夢叶えてくれた先人敬意を表す気持ちの現れなのだと思います。

沿線住民大きな期待背負って走り出しMF201号機は、華々しいデビューから時を経て世の中移り変わり心穏やか受け入れ人知れず静かにその任を解かれ姿を消しました。

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晴れの日も、雨の日も、風の日も、そして雪の日も、大好きな乗客笑顔笑い声乗せ走り目的地まで安全送り届けること。

MF201代を譲っ身を退きそのこと残った同期MF100形新型KTR300形託したのです。

長い間ありがとう

そして、お疲れさまでした。

さよならMF201

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