まだ一度も使ったことがない無料宿泊優待が今年も届いた

アメリカンエキスプレスのプラチナカードには、いろいろな優待特典がありますが、そのうちのひとつにフリー・ステイ・ギフトという無料宿泊優待があります。

１月末には届いていたのですが、話題にするのが遅くなっていました。

提携している対象ホテルには、オークラ・ニッコー系、ロイヤルパーク系、プリンスホテル系、ハイアット・リージェンシー系、ヒルトン系、三井ガーデン系、ニューオータニ系と網羅していますが、各系列とも全てのホテルというワケではなく、また対象外日も設定があるなど、Ｔ＆Ｅを謳っているアメックスではありますが、レジャーには使いにくい設定になっていて、ビジネスくらいにしか使えそうにありません。

そんなこんなで、プラチナカードのインビテーションに応えてから、まだ一度も使ったことのない優待となってしまっています。

２名を無料で招待していただけるんですから文句はありませんし、例え泊まれなくても何の損失もありませんから構いませんが、支払っている年会費のうちの一部であるということも間違いはないでしょうから、やはり活用しないのはもったいないですよね。

とは言え、なかなか家を空けて泊まりに行くとは言い出せませんから、このまま今年も埋もれてしまうに違いありません。

カードのポイントも、プラチナは無期限なので消えて無くなったりはしませんが、貯まる一方でちっとも使っていませんし、何とかしないといけないですね。

トワイライトエクスプレス瑞風を狙って撮ってＹｏｕＴｕｂｅへの投稿ばっかりしていないで、今年はクレジットカードへも目を向ける一年にしたいと思います。

昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）乗務員訓練・試運転

桜の花があちらこちらで咲き始めています。

北近畿地区では気温そのものが低めであるうえに、山間地であるため日当たりの関係で開花の時期はバラバラです。

同じ種類の桜でも、日当たりの良い場所は早く咲くし、山影にある桜は１週間以上遅く咲きます。

今回は、まだ咲き始めで物足りないような見映えの桜が多く、そこそこ咲いている場所を探して、和知駅の山手側に陣取りました。

桜を見下ろすように俯瞰する目論見でした。

ところが、直前になって下夜久野～上川口で倒木があり運行見合わせの情報が入り、トワイライトエクスプレス瑞風の通過時刻が全く分からなくなってしまいました。

陽の当たる向きが変わってしまうので早々に諦めて撤収し、線路沿いに福知山方面に向かって、運行再開になった時点で撮影する作戦に変更。

沿線で桜のある撮影場所は、だいだい頭に入っているので、運行再開の情報が入るとすぐに場所を決定し、今回の松原踏切での撮影になりました。

ここは、桜だけではなく、紅木蓮（紫木蓮）も咲いていて華やかです。

ただ、ダイヤは大混乱で、いつやって来るのかは、さっぱり全く判りません。

でも、デジタル機器の時代は素晴らしく、列車の走行位置を知らせてくれる情報サービスがＪＲ西日本から提供されています。

そのお陰で、どこの駅間にどんな列車が居るか程度は知ることができました。

ただし、残念ながらトワイライトエクスプレス瑞風は、この情報の提供対象外ですので表示されませんが、逆に他の列車が表示されている区間には瑞風は居ないことが推測できます。

今回も、数々の列車が往来した後、空いた隙間にトワイライトエクスプレス瑞風が居て、付近に列車の表示がされていないのに突然に踏切が鳴り始め、トワイライトエクスプレス瑞風が駆け抜けていきました。

ここのところ沿線火災や倒木で、なかなか本来のダイヤどおりに運行ができていないので、デフォルトの運行スケジュールのシミュレーションとしては不適切だったかもしれませんが、アクシデント発生時の対応などの思わぬ事態のシミュレーションとしては有意義だったのではないでしょうか。

一昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（上り）乗務員訓練・試運転

安栖里駅での撮影の後、実は後を追いかけて船岡駅まで走りました。

以前のダイヤでは船岡駅で３０分以上も長時間の運転停車があったため、今後も同じダイヤであるかどうかを検証したかったからです。

結果は、ＢＩＮＧＯ！

予測どおり、以前のダイヤと同じ動きでした。

そうなれば、船岡駅を発車後、抜け出てきた諏訪山トンネルの飛び出しから、通称：湖池屋ストレートを駆け抜ける様子を撮影することには慣れています。

でも、今回はロケーションは同じながらも、撮影のやり方を変えてみました。

以前はコンパクトな３Dカメラを３台並べてパノラマ風に撮影していましたが、今回は４Ｋカメラを最大広角にして、空を含めてワイドに撮ってみました。

さらに、３Ｄカメラのズームを最大の望遠でトンネルを正面から狙い、側面も４Ｋカメラの最大望遠で動きを追いかけて流し撮りをしてみました。

結果はご覧のとおりで拙いものですが、今後の撮影の練習ということで、お許しください。

昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（上り）乗務員訓練・試運転

着々と進んでいるトワイライトエクスプレス瑞風の乗務員訓練を目的とした試運転。

残念ながら山陰コース（下り）は撮影に出向くことができなかったものの、今回は撮ることができました。

新型コロナウィルス感染症の対策を施したツアー内容が、机上の予定どおりに進めることができるかどうかを、実地のシミュレーションでチェックが行われています。

今回の撮影地は悩みました。

桜の季節は、桜の花を絡めて撮影がしたいのが人情ですが、この近辺では咲き始めたばかり。

満開はおろか、５分咲きにも至っておらず、咲いていても３分咲き、ほとんどはつぼみが膨らむ程度でしかありません。

今回は桜を諦めて通常の撮影にしようかとも思いましたが、次回にいつ試運転が行われるか知る由もありませんし、たとえ知っていても、その当日が晴れるとは限りません。

なので、沿線で桜を探し、中でも比較的に咲いている安栖里駅を選びました。

ただし構図が難しく、通過する１番のりばの対向ホームで撮るか、駅前の田んぼから撮るか･･･悩みどころです。

結局は、瑞風がメインか、桜がメインかという選択なワケですが、鉄オタのオヤヂは瑞風を選びました。

今から思えば、この時期くらいは桜がメインでも良かったのでは？と反省しています。

満開ならば迷わずに桜をメインで撮ったんですが、３分咲き程度ですからねぇ･･･。

ま、次回の試運転が晴天の下で行われることを期待しましょう。

幻想的な森の光景 夢のようなミツマタの群生地がオープン 京都府綾部市 水源の里

新型コロナウィルス感染症の影響で昨年４月１０日から休園をされていましたが、令和３年３月２０日からオープン。

ミツマタが群生する幻想的な森の光景を魅せています。

このブログやＹｏｕＴｕｂｅのチャンネルに掲載している映像は、昨年の３月２５日に撮影したものですが、今年も素敵な光景が広がっています。

今冬は、湿質の雪が積もったことで、高い杉の木から落下した重い雪による枝折れなどの傷みが見受けられますが、それでも圧巻の夢のような世界が広がっています。

なお、現地は、最寄りのバス停まで５ｋｍもあり、病院まで車で１時間も走る必要がある山村で、住民のほとんどが高齢者です。

緊急事態宣言が解除されたこの時期の観光については、賛否両論があると思います。

それぞれでお考えいただき、ご判断いただければ良いと思いますが、田舎の優しいおじいちゃん、おばあちゃんを守るためにも、感染対策をしっかりとして、マナーを守って観覧してください。

この美しい景観を守って整備していらっしゃるのも地元の方々ですから、守る人が居なくなれば、この景観も失われるのです。

先日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）乗務員訓練・試運転

吉美街道踏切で正面から撮影した動画をYouTubeにアップしていますが、その時に同時進行で側面からも並走動画を撮っていました。

トワイライトエクスプレス瑞風は綾部駅を通過してしまいますが、高速でビューンと走り抜けるのではなく、３５ｋｍ／ｈの速度制限のある分岐を２基も連続して渡るため、ゆっくりと静々と通過して行きます。

これは鉄道建設の歴史を時系列に見ていくと判るのですが、山陰本線よりも舞鶴線の方が先に開通しているため、綾部駅構内の線形は舞鶴方面に直線で、山陰本線の方が分岐をしている線形になっているからです。

そのお陰で、ゆっくりとトワイライトエクスプレス瑞風を撮影することができます。

正面からのクネクネ好きには堪らない映像も良いですが、側面からの並走する映像も捨て難いものです。

営業運転では、各客室からの乗客のお手振りもあるので、撮っていても楽しい撮影地です。

発表されている営業運転開始まではまだ１か月ありますが、試運転などで走って来てくれると嬉しいなと思っています。

昨日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）乗務員訓練・試運転

ＪＲ西日本管内の緊急事態宣言が解除になったことに伴い、中止となっていたトワイライトエクスプレス瑞風の試運転が再開されました。

前回１月５日の試運転の撮影の後、２か月の中止期間を置いて、ようやく再開された試運転でした。

１１月末で本来の検査・整備のための運休期間が終わり、新たに新型コロナ対策を施したツアー内容に見直しが行われて、１２月末から乗務員訓練のための試運転が始まっていました。

本番と同じスケジュールでのシミュレーション運行で検証して、本番の営業運行に備えるハズだったのだと思いますが、１月５日の試運転の後は、緊急事態宣言のために試運転も中止となってしまいました。

山陽・山陰コース（周遊）の試運転は未実施だったので、今回の機会に行われたものと思われます。

鉄オタにとっては、待ちに待った運行再開ですから、楽しんで撮影されたことと思います。

第３日目は雨模様でしたので、晴れたら撮らない側の逆光サイドの撮影地を選び、吉美街道踏切に出向きました。

ここは何度も撮影していますが、クネクネ好きには堪らない制限３５ｋｍ／ｈの分岐を２基連続で渡る姿を正面から撮ることができる撮影地です。

山陽・山陰コース（周遊）は、従来のスケジュールだと１５時３８分ごろに綾部駅を通過していたのですが、今回は山陰コース（上り）と同じ時刻での通過となりました。

これは、ツアー内容の見直しで、東浜では朝食となり、昼食ではなくなったため、その影響によって約１時間も繰り上げた時刻となった様子です。

今後、順調に準備のスケジュールが進み、発表どおりの４月１４日に営業運転が再開されることを願っています。

丹後の海が日中の時間帯に由良川橋りょうを渡る

新型コロナウィルス感染症の感染拡大で２月に発出された緊急事態宣言でしたが、３月から近畿では解除されています。

この宣言発出中は、北近畿方面へ方面へ向かうＪＲ西日本の特急列車が大幅に減便され、その中には京都丹後鉄道（丹鉄）の車輌で運用される列車もありました。

それだけでなく、京都丹後鉄道線内で完結する特急たんごリレー号も運休となったため、京都丹後鉄道（丹鉄）では特急列車は運行されない状態だったんです。

このため利用者に対して影響を少なくする特別なダイヤが組まれ、その一部列車に丹後の海（ＫＴＲ８０００形）車輌が使われました。

このことで、通常は早朝と夜間にしか由良川橋りょうを渡ることのない丹後の海（ＫＴＲ８０００形）が、回送列車ながら日中の時間帯に由良川橋りょうを渡るという、とても珍しい光景を見ることができました。

正に今だけ。

今しか見られない鉄道風景です。

この特別なダイヤも３月１２日には終了してしまいますから、あと１週間足らずですね。

この特別なダイヤの期間中に、風雪の由良川橋りょうを渡っている丹後の海を撮ることもできました。

雪が降る季節で撮影可能な明るさの時間帯に撮影ができることは、とても貴重な機会でした。