4月26日の撮影以来、2週間ぶりのトワイライトエクスプレス瑞風の撮影は、この時季ならではの水田の水鏡を狙いました。
毎年のことではありますが、実は以前から第四下原踏切付近の田んぼに、いつ水が入るのかを気にしていて、早めに到着して水が張られていることを確認し、この場所で撮影することを決めたのです。
既に稲の苗が植えられている早苗状態の水田もありますが、今回の撮影場所の水田は農家民宿 月あかりさんが耕作されている田んぼです。
あらかじめ隣接の畑で農作業中にお声掛けをして事情を話し、田んぼの畦畔をお借りする許可を得てから撮影しています。
この農家民宿月あかりさんは、昨年の10月ごろにもピンク色に染まる花蕎麦畑の傍を駆け抜けるトワイライトエクスプレス瑞風を撮影させていただいた経験があり、あまりにもキレイだったので2回連続でブログの記事にしたほどです。
お話を聞くと、鉄道写真を撮る人が宿泊に利用されることもあるんだとか。
早朝の朝もやの景色や、夜間のホタルの撮影には、お泊りでじっくりと狙うのも良いかもしれませんね。
また今年も花蕎麦を栽培される予定があるとのことなので、秋には素晴らしい景色を魅せてくれることと思います。
さて、肝心の水鏡の撮影はと言うと、この日は時々吹く爽風で水面に細波が立ち、撮影への影響を危惧していました。
いざトワイライトエクスプレス瑞風がやって来た時に、タイミングを合わせたかのように微風が吹き、水鏡としてはイマイチの結果に終わりました。
狙っていたのは、陽光を反射してキラッと輝く車体と、水面に映る車体も同時にキラッと輝くようなラインシンメトリーの映像を期待していたんですが、そうは問屋が卸さず、水面に映った車体の輝きはボヤっとした感じになってしまいました。
また機会があれば、挑戦してみたいと思います。




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