9月27日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース(上り)第2日目 綾部駅
トワイライトエクスプレス瑞風がやって来る日は、その日は何処で撮るかを色々と考えます。
季節によって、山の木々の様子や花が咲く様子を気にしながら、沿線を実際に目で観て廻ります。
晴れたら晴れたで、陽光の向きとキラッと輝く反射の角度や具合、それに影の出る様子を考慮して、場所を選定します。
曇りなら、陽光と影については制約が少なくなりますから、晴れた日には逆光などで狙い難い場所を敢えて選定します。
雨が降ってしまうと、大切な機材が濡れてしまわないように、屋根のある撮影場所を探さなくてはなりませんし、カメラのレンズに雨が付着するような構図では撮れません。
今回は、条件を考慮した挙句、心に決めた沿線の撮影場所に出向き、一旦は機材を設置していたのですが、突然、スマホの降雨予想のアラームが鳴り、空を見上げると怪しい雲行きでした。
以前には、アラームが鳴ったのが通過する直前だったため、他の撮影場所に移動できなかったこともありました。
今回は、移動する時間的な余裕もあったので、設置した機材を撤収し、残り時間で移動できる屋根のある撮影場所を探しました。
結局、しっかりとした屋根のある綾部駅に場所を移してトワイライトエクスプレス瑞風を待つことにしました。
通過予定時刻の20分程前から雨が降り始め、結果的に予想を超えるかなり激しい降雨量となったので、撮影場所を移動する決断をして正解でした。
そんなこんなで綾部駅で撮影する時は、逃げ込んでくることが多いので、綾部駅で撮る動画は、いつも悪天候の情景が多いんです。
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