２０２２年のトワイライトエクスプレス瑞風 総集編

2020年、2021年に続いて、2022年もトワイライトエクスプレス瑞風の総集編を制作しました。

今年は運行回数が増えて多くなり、四季折々それぞれの時季の姿を魅せてくれました。

総集編と謳いつつ、すべての撮影日の映像を網羅はしていない編集で、本来ならダイジェスト版と言うべき動画です。

全撮影日の映像をひとつにつなげると、相当な長時間の動画になってしまいますので、そんなのはお楽しみいただけないと考え、一部抜粋の編集にしました。

全ての映像をご覧になられたい方は、弊チャンネルのアップロード動画・ショート動画に各々の撮影日の動画がありますので、興味がお有りでしたらご覧ください。

この年末には雪景色を期待しながらも積雪はありませんでしたが、年の初めには雪景色の中を駆け抜けるトワイライトエクスプレス瑞風から撮影をスタートできたことが、今年の撮り手の喜びでした。

なお、総集編は立体映像の３Ｄ版は編集が間に合わず、今年も断念してしまいました。悪しからずご了承ください。

本年も、たくさんの方々にご覧いただき、誠にありがとうございました。

来年も、ご覧いただけるよう精進しますので、よろしくお願い申し上げします。

１２月２３日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）第３日目 胡麻駅付近

年内で最後となる山陽・山陰コース（周遊）のトワイライトエクスプレス瑞風を撮影に出向きました。

今回も欲張りで２か所の撮影を敢行しました。

１か所は年に一度だけ撮影に来る胡麻駅付近で、もう１か所は４年位前からお気に入りの通称：湖池屋ストレートでの撮影です。

まずは、胡麻駅の少し京都方面寄りの撮影場所に三脚を据えました。

この日は、全国的に寒波襲来の悪天候の状況でしたが、自宅付近には全く雪が無く、雪景色を求めて京都府内における分水嶺の胡麻駅付近まで登ってきました。

とは言え、僅か海抜２１０ｍという日本でも屈指の低い分水嶺ですから、残念ながら雪景色は見られず、早朝に降った雪が山かげに融け残っている程度で、列車と同じフレームに入るような場所に雪は残っていませんでした。

この季節に特有の低い位置にある傾いた夕陽が、ギリギリの絶妙な位置で山の影に入らないという、数少ない順光の撮影場所なのです。

ただ、せっかくセッティングしたカメラが、冬の暴風とも言える冷たくて強い風で、三脚ごと倒されるという苦難に何度も会い、トワイライトエクスプレス瑞風がやって来るまでに、４～５回は立て直しました。

本番でも強い風は止みませんでしたが、三脚は倒されずに済んでよかったです。

撮影後は、お気に入りの船岡～園部の通称：湖池屋ストレートに移動して撮影しました。

珍しく他に３名程の同業者が居らっしゃいましたが、いつもの位置で撮影することができました。

ここで撮った映像は、また後日に公開予定の２０２２年総集編に編入する予定にしています。

１２月１７日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（下り）第１日目 船岡駅・福知山～上川口

年内で最後となる山陰コース（下り）のトワイライトエクスプレス瑞風を撮影に出向きました。

今回は、欲張りで２か所もの撮影を企てています。

１か所は船岡駅で運転停車をして特急と離合をする様子、もう１か所は福知山～上川口の並行単線区間での並走バトルを撮影する予定なのです。

まず船岡駅で、離合のための運転停車を撮影しました。

駅のプラットホームでの撮影ですが、冷たい小雨という思わしくない天気のためか、他に撮影する人は誰一人も居なくて、自分独りだけでした。

諏訪山トンネルの向こう側に姿を現したトワイライトエクスプレス瑞風は、トンネルを抜けた後に１番のりばへ待避のために入線し、運転停車をする様子をゆっくりと撮影することができました。

その直後に、京都丹後鉄道（丹鉄）の丹後の海（KTR8000形）で運用される特急はしだて２号とまいづる６号との併結列車が、ターボ音を奏でながら勢いよく通過し、ほどなく静々とトワイライトエクスプレス瑞風が発車して行きました。

次に、欲張りでもう１か所の撮影をするのですが、このまま線路に沿った道路でトワイライトエクスプレス瑞風の後を追っても、なかなか思うようには追い着けません。

せいぜい山家駅での２０分間の運転停車で追い着くのがやっとだと思います。

そこで、国道９号線を利用して福知山へとショートカットし、京都丹後鉄道（丹鉄）との並行単線区間で 丹後の海（KTR8000形）で運用される特急たんごリレー３号との並走バトルを撮影します。

ところが、福知山の市街地に入ったところで思わぬ渋滞に巻き込まれ、迂回して撮影場所に辿り着いたのは、トワイライトエクスプレス瑞風が福知山駅を発車するのと同時刻でした。

慌ててカメラを設置しますが、もうヘッドライトが見えている状況です。

ギリギリで映像は収めましたが、構図などは考える余地もなく無茶苦茶で、とても動画として編集できそうにはありません。

不要な映り込みをカットしてショート動画だけは制作することができましたが、４Ｋ版や３Ｄ版は制作することができませんでした。

１２月１６日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）第３日目 安栖里駅

この日は、朝から丹波地方の冬空に独特の晴れたり曇ったり、冷たい雨が降ったり止んだりの繰り返し。

約１時間ごとに目まぐるしく天気が移り変わります。

それでも、降る時には強めの雨の気配があったので、屋根のある場所でのトワイライトエクスプレス瑞風の撮影にしました。

屋根のある場所での撮影というと、今までに綾部駅や立木駅、下山駅など、ワリと頻繁に訪れている雰囲気があって、もう見慣れた風景です。

そこで、１年９か月ぶりに安栖里駅の２番のりばのプラットホームにある待合スペースの屋根の下で、１番のりばを通過するトワイライトエクスプレス瑞風を撮影しました。

単調な構図で、真っ直ぐに駆け抜けるだけの映像ですが、久しぶりにスッキリとした映像になりました。

１２月１３日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（上り）第２日目 綾部駅付近

朝は陽射しがありましたが、天気予報は下り坂の気配。

そこで、本来は陽射しがある日には撮らない場所ですが、トワイライトエクスプレス瑞風がやって来る頃には曇るだろうと予測して、綾部駅付近の逆光側に陣を取りました。

メインカメラは、綾部駅の２番のりばを通過後から、近接の吉美街道踏切までの区間を並走しながら撮ることにしました。

しかし、このメインカメラの位置は真逆光になるため、予測が外れて陽光が射してしまうと、公開する動画には使えない映像になるかもしれません。

そこで、サブカメラも準備しておきました。

サブカメラは、時々撮っている分岐を２基渡っていくクネクネを真正面から狙う構図です。

いつもならこちらの構図がメインカメラとなるんですが、この日のメインカメラは真逆光の位置で撮影するため、半逆光の位置で構えるこちらが押さえの映像のサブカメラを担います。

曇ると予測したものの、現地でカメラを設置しても、陽射しは陰りません。

失敗だったかな･･･と思いましたが、トワイライトエクスプレス瑞風が通過する１５分くらい前から、雲が陽射しを遮り始め、通過時には薄曇りの状態になってくれて、ひと安心でした。

撮影はというと、綾部駅の２番のりばを通過してから、近接の吉美街道踏切までの区間、ゆっくりとトワイライトエクスプレス瑞風と並走しながら、無事に撮ることができました。

撮影中、客室の窓から客室乗務員や乗客の方々のお手振りをいただきました。

明るい薄曇りのため、露光オーバー気味だし、揺れやブレのため少々見難いんですが、撮っている側はとても楽しく撮影できました。

１２月１０日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース（下り）第１日目 綾部駅周辺

丹波地方特有の天候で、朝は濃い霧に閉ざされて陽射しがありませんでしたが、お昼前から霧が晴れ始め、ほとんど雲の無い快晴の青空が広がりました。

どこでトワイライトエクスプレス瑞風を撮ろうかと悩んだ挙句、気持ちの良い陽光を活用して、順光で撮れる場所で撮ろうと決めました。

何か所かの候補地の中から、綾部駅の周辺で南側が開けている場所で真横から撮ることにしました。

ここならド順光のロケーションですから、目一杯の陽光を受けてメタリックグリーンの車体が美しく輝く姿が撮れることは間違いありません。

それに雲がほとんど無いことから、前日の質美川橋りょうでの撮影と同様に、雲で遮られて陽光が陰る心配も全くありませんでした。

さらに、いつも書いていますが、綾部駅は通過する際に制限３５ｋｍ／ｈの分岐を通過するため、ゆっくりと目の前を通り過ぎてくれます。

これらの好条件から、快晴の青空を背景にして、いつもより一層美しく車体を輝かせながら、綾部駅を通過して行くトワイライトエクスプレス瑞風の姿を撮ることができました。

ゆっくりとした通過スピードなので、通路を歩いている業務中のクルーの姿や、反対側にある客室から向こう側の車窓を眺める乗客の姿も確認することができました。

比較的に単調な構図でありながら、満足感の高い映像を撮ることができました。

１２月９日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース（周遊）第３日目 質美川橋りょう

１２月の上旬は、１年のうちで日没時間が最も早いという冬至十日前のタイミングです。

この日の京都の日没時間は１６時４５分１８秒ですが、山間部にある撮影地では、もう少し早くに太陽が山の向こうに落ちてしまいます。

毎年、この時季には、低い夕陽の陽光を浴びて車体を輝かせてくれるトワイライトエクスプレス瑞風を撮影しています。

この状況を好んで撮影する場所は、質美川橋りょうです。

ほぼ真横からの夕陽に照らされ、側面を輝かせながら渡っていく姿は、特に美しく感じます。

空模様はというと、申し分のない快晴で、雲で陽射しが陰ってしまう心配は全くありませんでした。

冬至までは、まだ昼の時間帯が短くなりますが、これからの夕方の日没時間はどんどん遅くなっていくので、トワイライトエクスプレス瑞風の撮影条件は良くなっていきますね。

セブンカードプラスの更新カードが届きました

持ってるんですよ、セブンカードプラス。

自分自身忘れていました、持ってること。（笑）

でもね、忘れているだけで、ずっと恩恵を受けているんですよ。

なぜなら、nanacoのオートチャージ元として紐付けがされているからです。

そうです。コンビニで気軽に買い物をして決済ができるのは、nanacoが使えるという安心感があるからなんです。

そんな意識をしない中で役に立っているクレジットカードのセブンプラスカードが更新されました。

見かけの券面は、全く変化が無いように思えます。

最近進められているカード番号の裏面への移設や、タッチ化などの進化は全く導入されておらず、まんま単なる更新だけが行われているという、イマドキでは珍しいカードです。（笑）

裏面も、cirrusとの提携ロゴが無くなった以外は、全く何も変わっていないと言っても過言ではありません。

強いて言うなら、JCBの磁気カード部分のデザインが異なるくらいですが、これはJCBの事情でセブンカードプラスとは無関係ですしね。

見かけ上は全く進化していない状態での更新だったセブンプラスカードですが、生活に密着して根ざしているカードなのでした。

ＪＣＢから２０２３年のオリジナルカレンダーが届きました

今年もＪＣＢのザ・クラス会員へのＪＣＢオリジナルカレンダーが届きました。

届いたのは何日か前で、例年のタイミングでした。

風体や内容は、ほぼ昨年どおりで、特に大きな変更は感じられませんでした。

今年のカレンダーのテーマは、ブルーのようです。

写真では確認しづらいですが、表紙のパンチ穴には破れ防止のパッチシールが貼られていました。

カレンダー部分も特に変更はなく、予定をメモ程度に書き込むことができるスパースがあります。

ＪＡＬやＡＮＡのように、Ｗｅｂサイトに希望を入力しなくても自動的に届けてくれるので、とても助かります。