2023年11月
2023年11月26日 (日)
2023年11月20日 (月)
11月18日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース(下り)第1日目 吉美街道踏切
どうも今年は陽光との相性が悪いようです。
トワイライトエクスプレス瑞風の山陰コース(下り)の運行日は、ただでさえ設定される日が少ないんです。
ですから、とても貴重な撮影機会なのです。
いつも撮影に出向く際には、必ず天候をチェックします。
雨の日は素より、晴れの日でも青空に雲が浮かんでいたり、曇り空に雲が切れて青空が見えている場合には、肝心のトワイライトエクスプレス瑞風が通過するタイミングの時に、陽光が射すのか、雲に陽光が遮られるのか、それによって撮影した映像の出来映えは大きく変わります。
もちろん、その時の陽光の状況に合わせた露光の設定にしますから、その設定と異なる状況になれば、当然ながら狙った映像にはなりません。
これに悩む場面は多いのですが、今年は悉く読みが裏目に出ています。
この日も、朝から晴れてはいましたが、曇ったり時雨たりを繰り返すという丹波地方特有の冬天気で、突然の霙や霰にも悩まされる荒天でした。
途切れそうにもない大きな雲が迫って来ていたので、この後すぐには陽光は射さないと判断したんですが、雲が流れるうちに切れ間ができてしまって陽光が降り注ぐという結果となり、カメラを設置している位置では逆光状況での撮影となりました。
今年は、秋ごろから撮影の度に思いとは逆の結果となっていて、とても残念な映像になることが多くて困っています。
2023年11月19日 (日)
11月17日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース(周遊)第3日目 高屋川橋りょう
今度こそはトワイライトエクスプレス瑞風が陽光に輝く姿を撮りたいと願いながら、高屋川橋りょう近くの銀杏の黄葉で人気の撮影スポットに出向きました。
例年ならこの時期が見頃なのですが、今年は少し落葉が早かった様子で、盛りは過ぎていました。
地元の方にお聞きすると、1週間前は大勢の撮影者で賑わっていたようでしたが、タイミングを外した怪我の功名で、現地に到着した時は1番乗りだったので、ゆっくりと撮影機材を設置することができました。
ただ、撮影するポイントが狭い範囲に限られているため、後からすぐ傍に来られた他の撮影者さんのカメラのシャッター音がどうしても避けられないので、編集に長時間かけて工夫しましたが、動画の一部にはシャッター音が入らざるを得ませんでした。
肝心の陽光の状況はというと、一時的にとても良い状況で陽光が射す時間帯もあったんですが、やっぱり陽光の運気には恵まれず、通過するタイミングには雲に陽光が遮られ、また車体の輝きを撮ることはできませんでした。
お決まりのようにその直後には陽が射すんですけどね・・・。
2023年11月16日 (木)
11月14日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース(上り)第2日目 上夜久野~下夜久野
朝から愚図ついた天候でしたが、陽光に輝いているトワイライトエクスプレス瑞風を撮るために、陽射しを求めて下夜久野まで出向きました。
牧川のせせらぎと水面を入れた構図は1年以上も前に撮ったきりで、久しぶりに順光を狙える撮影場所にやって来ました。
現地に到着すると目論見どおり燦々と陽光が降り注いでいて、狙った映像が撮れると期待をしていました。
機材を設置していると、どうも列車の通過タイミングがおかしいので列車運行情報を見てみました。
すると「玄武洞駅~城崎温泉駅間の橋桁に車が接触したため、山陰本線の一部列車に約5分~15分の遅れがでています。※列車走行位置をご確認下さい。」との情報が掲載されていました。
しかし残念ながら、近畿圏ではトワイライトエクスプレス瑞風の列車走行位置は情報が公表されていないので、今どこを走っているかを知ることができません。
先行する特急列車は23分遅れ、梁瀬駅で行き違いの列車交換をするはずの普通列車は、その影響を受けて8分遅れと表示されています。
恐らく梁瀬駅で遅れている普通列車を待ち、普通列車が到着後に発車するだろうと推測し、トワイライトエクスプレス瑞風がやって来るのを待ちました。
・・・が、定時なら陽光に照らされて輝いていたと思われますが、遅れた分の通過タイミングに合わせるように雲が迫り、結局は陽光が遮られて車体の輝きを撮ることはできませんでした。
今年は通過のタイミングに雲がかかることが多く、陽光に恵まれないことが頻発しますね。
2023年11月12日 (日)
11月10日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陽・山陰コース(周遊)第3日目 山家~立木 下替地踏切跡・下替地跨線橋下
天気予報を見ても、絶対に晴れ間が見えない天候であることは明らかだったので、普段ならまず撮影はしないような逆光側の撮影地に出向きました。
この撮影場所は見通しは良いのですが、京都方面から下って来る時にも、反対に上って行く時にも、順光側には急峻な斜面があって撮ることができません。
今回に撮影している場所は、陽光が半逆光から逆光となって向きが芳しくなく、基本的に陽射しが無いことが撮影の前提条件になる場所なのです。
この日は、目論見どおりで陽射しは全くないどころか、降雨寸前の究極に重いドン曇りのため、うす暗くて光量も足りないような状況だったので、画像が少し荒れ気味になってしまいました。
さらに、撮影を済ませて帰ってから映像を見てみると、3Dカメラの機材トラブルのため、途中で映像が途切れてしまっていることに気づきました。
幸いにも4Kカメラには異常はなく、ショート版や4K版には影響がありませんでしたが、うちのYouTubeチャンネルの特徴のひとつである3D版には、大きな影響を残しました。
いろいろと工夫をして動画を仕上げようと苦心しましたが、こちらに向かってくる映像の途中でプッツリと途切れてしまっているのでごまかしようがなく、思い切って開き直り、映像が途切れたことをあからさまに強調する形で動画を仕上げることとなりました。
確認してみても、バッテリーにもSDカードにも余裕があり、原因は不明のままで、今後の撮影の不安材料となりました。
2023年11月 9日 (木)
11月7日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース(上り)第1日目 安栖里駅
今年のトワイライトエクスプレス瑞風とコスモスの花とのコラボレーションも、いよいよ終盤になってきました。
実を言うとこの場所は、本来ならもっと早くに撮影する予定だった場所でした。
ところが今年、新たな撮影地としてコスモスの花畑を見つけたことで、撮影場所の優先順位が変わってしまったんです。
その影響で、この場所での撮影の時季が少し遅くなってしまいました。
1週間前には、もう少し綺麗に咲いていたんですが、コスモスの花に最盛期の勢いが無くなっていたのは残念でした。
天候は申し分のない秋晴れで、向かってくる方向は逆光ですが、走り去って行く後姿は、バッチリの順光で撮ることができました。
2023年11月 5日 (日)
10月31日のトワイライトエクスプレス瑞風 山陰コース(上り)第2日目 和知~下山 島の上踏切付近
1週間前にトワイライトエクスプレス瑞風を撮ったコスモスの花畑に、再度の撮影に出向きました。
前回は、初めての撮影場所だったために、勝手がわからずに撮った感がありましたが、今回は2回目なので、落ち着いて車体が陽光に輝く向きも考慮しながら、カメラの位置を考えて設置しました。
このところ陽光には恵まれないことが多かったんですが、この日も朝は雲ひとつない快晴の秋晴れだったのに、お昼ごろになってポツンポツンと雲が出始め、現地に着いてからトワイライトエクスプレス瑞風が通過するタイミングまでは、約2時間も大きな雲が居座ったままで、ずっと曇っていました。
朝は快晴だったからこそ、再度の撮影に挑んだのですが、これでは陽光を望むことができません。
ところが、トワイライトエクスプレス瑞風が通過する5分前になって陽が射してくれて、とてもラッキーだと思いました。
思いましたが・・・、曇っている時に構図を決めてカメラを設置したものですから、いざ陽が射すと家屋の影がコスモス畑に落ちるという予想外の緊急事態。
再セッティングする時間は無いので、止む無く、そのままの状態で撮影しました。
幸いにもトワイライトエクスプレス瑞風の車体には家屋の影が掛からなかったのが、せめてもの幸運でした。
狙ったとおり、陽光が車体に反射して輝く映像が撮れました。
最近のコメント