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この日の天気予報は曇りのち雨で、陽光は望めないことは確定的でした。
それなら逆光側からの撮影をしようと、当初は第一和知川橋りょうでの撮影を想定し、一度は撮影機材を設置しました。
ところが、ポツリポツリと雨が落ちてきました。天気予報では１５時ごろから段々と本降りになる予報でしたので、早くに諦めて屋根のある和知駅での撮影に切り替えるべく、機材を撤収して移動しました。
その後は、本格的な雨で屋根から出ることもできず、単調な映像になってしまいましたが、機材を濡らさず撮影ができたので、これはこれで仕方が無いですね。
映像は明るく補正していますが、実際は夕暮れの様にかなり暗くなってきていて、撮影に必要とする充分な光量が得られず、ビデオカメラがピントを合わせ難くなってしまって、一部の映像ではピンボケになってしまいました。
この日の天気予報で、トワイライトエクスプレス瑞風の撮影は、陽光を望めないことは承知していました。
その上で、どこで撮影するべきか撮影場所の選定を悩みに悩みました。
数多くの撮影地のうち、秋季は綺麗な花と一緒に撮るのが定番で、清水踏切の秋桜、山家～立木の曼珠沙華、第四下原踏切の赤蕎麦の花を既に撮影しています。
他にも撮影地はありますが、せっかく花が咲いている季節なんですから、あまり特徴がない場所よりは、花と一緒に撮れる場所の方が見映えがしますよね。
今季にもう２回も撮影している清水踏切の秋桜を三度撮影することは、真新しさが無いと感じられるので流石に気後れをしました。
しかし、過去２回の撮影後も増々秋桜が花盛りとなり、美しさと迫力を増していくので、以前に撮影した映像が寂しく思えて仕方がありません。
そこで、今季３回目となって目新しさはありませんが、清水踏切の秋桜の撮影を敢行することにしました。
皆さんは、前回の花は少し寂しくても陽光に照らされた秋桜と、今回の小雨ながらも花の盛りを増した秋桜、どちらがお好みですか？
この日は、朝から雨が降っていました。時々止むことはあっても、天気予報では雨。
しかも、これから前線の通過で、強く降る予報が出ていました。
こうなるとトワイライトエクスプレス瑞風の撮影は、屋根のある撮影場所に頼るしかありません。
久しぶりに、山陰コース（下り）を綾部駅のプラットホームで撮影しました。
あまりに久しぶり過ぎて画角を見誤り、入線するトワイライトエクスプレス瑞風が一部見切れてしまったことをお詫び申し上げます。
沿線の赤蕎麦の花畑とトワイライトエクスプレス瑞風とロケ車のR34スカイラインとのコラボレーションを撮りたくて、まだ見頃には少し早いのは解っていましたが、他の撮影者が見頃になった赤蕎麦の花畑の撮影に来る前に撮っておこうと出向きました。
１時間以上かかかって車の位置を決め、画角の調整をしましたが、覚悟はしていたものの、やはり他の撮影者の方が来られたため、残念ながらコラボ撮影は諦め、通常の撮影に気持ちを切り替えました。
この場所での赤蕎麦の花畑の撮影は、基本的に晴れてはいるものの、いざトワイライトエクスプレス瑞風が通過するタイミングになると、不思議と太陽が雲に隠れて曇ってしまうことが続いていて、陽光に照らされた赤蕎麦の花畑とトワイライトエクスプレス瑞風とのコラボレーションは、なかなか実現してくれません。
朝には曇っていた天候も、お昼過ぎには晴れ間が見え始め、良いコンディションで撮れることを期待しましたが、だんだんと雲行きが怪しくなり、結局は期待した陽光には恵まれませんでした。
いつものように、撮影後の片付けが終わった頃に、陽光が射し始めたのは言うまでもありません。（泣）
前回の秋桜（コスモス）の撮影は、トワイライトエクスプレス瑞風の通過の時には、大きな雲が掛かり、さらに滅多に来ない自動車まで踏切待ちという不運のデパートでしたので、リベンジとばかりに再度の撮影に挑みました。
この日も朝から良い天気で、絶好の撮影日和でした。
秋桜の開花状況はと言うと、盛りにはまだ早く、もう１週間か２週間ほど後の方が見頃だと思われますが、この丹波地方の秋は天候不順が当たり前というのが特徴ですから、せっかく秋桜が花の盛りを迎えても、その日が晴れるという保証はどこにもありません。
なので、晴れているうちに撮っておかないと、今シーズンの秋桜の撮影が陽光に照らされた映像が無いままに終わってしまうこともあるんです。
それに、この日の晴れは青空に適度な雲が浮かんでいて、雲の全く無い快晴の日よりも空に表情が生まれるので、撮る側にとっては嬉しい天候です。
でも、逆にタイミングによってはその雲が仇となり、太陽が雲に隠れると陽光に照らされていないという残念な映像になるリスクを負うことにもなります。
今回は、曇っている状態で踏切が鳴り始め、万事休すと諦めていたのですが、なんと遮断機が降りてから陽光が射し込んでくるという、グッドタイミングな幸運に恵まれました。
おかげでリベンジを果たすことができました。
ロケ車のR34スカイラインは、購入してから今年で23年目を迎え、いつ手放すことになるか判らないので、今後は意識して動画の中に登場させようと考えています。
合間の日には晴れている日はあるのに、なぜかトワイライトエクスプレス瑞風がやって来る日は、連続して雨降りでした。
ただでさえ、これから天候が不順な冬がやって来るのに、貴重な晴れの日にはトワイライトエクスプレス瑞風はやって来てくれません。
でも、雨降りは悪いことばかりではなく、晴れた日なら逆光で撮影し難い場所であっても、雨降りだからこそ陽光に悩まされず撮れる場合もあるんです。
今回、沿線で探し求めて見つけた彼岸花（曼殊沙華・曼珠沙華）は、そんな逆光側からしか撮影できないロケーションだったので、雨の日の今日だからこそ撮れる場所でした。
ただ、見つけたときは鈍曇りながらも雨は落ちていなかったんですが、トワイライトエクスプレス瑞風が通過する10分前くらいから雨が降り出し、通過の時には本降りになって、またもや撮影機材はビショビショでした。（泣）
彼岸花（曼殊沙華）を求めて沿線を探しましたが、トワイライトエクスプレス瑞風との撮影の都合を考えると、なかなか良い場所は見つかりません。
そのうえ朝から雨降りで、時には強く降ったり、止んでみたりと、気まぐれな降り方をする雨でした。
午後には回復しそうな天気予報でしたが、念のために屋根のある下山駅での撮影を決断しました。
下山駅に到着した時には雨が止んだので、屋根の外に撮影機材を設置しましたが、結局、トワイライトエクスプレス瑞風が入線する直前には本降りで、撮影機材はビショビショでした。（泣）
運転停車をする下山駅では乗務の車掌さんにお声掛けして、車掌さんの乗務の様子をぼかしなどの画像処理することなく、ウチのYouTubeチャンネルで公開することの許可をお願いしています。
この日に乗務の車掌さんは、何度もお出会いしている方で快く承諾をいただくことができました。
いつもありがとうございます。
立木駅でトワイライトエクスプレス瑞風を撮影した後、すぐさま追いかけて山家駅に移動しました。
この山家駅では21分間もの長時間の運転停車があり、その時間を利用して撮影準備に取り掛かりました。
プラットホーム上には何組もの撮影者が居らっしゃるので、駅から少し離れた跨線農道橋の庵田橋から撮ることにしました。
この撮影場所は、今までに何度か撮った経験があります。
その際に、周辺で撮影するポイントを探すために、いろいろな場所でビデオカメラを構え、ファインダーで画角を確認しています。
結局、気に入った撮影ポイントは２か所ありました。
ひとつは、橋の下から橋脚の間を見通して撮る方法（Ａ視点）で、望遠でプラットホームに停車しているトワイライトエクスプレス瑞風を狙うことができます。
もうひとつは、跨線農道橋の上り坂の部分から撮る方法（Ｂ視点）で、出発してから転轍機を渡り本線に合流するまでの様子を、少し位置は低いですが俯瞰的な視点で捉えることができます。
今回は到着してから時間的に余裕があったので、両方にカメラを設置して、同時に2つの視点から撮影ができました。
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